「SEO対策でリライトはやるべき?」
「実践したらどんなメリットがあるの?」
「具体的なやり方を教えてほしい!」
SEOでリライトをせずに損している方は大勢います。
そこで今回はSEOでリライトするメリットや、効果を上げるやり方について解説します。
筆者はSEOに関して以下の実績を持っており、リライトにおける悩みやお困りごとを解決できます。
SEO会社の代表
・WEBサイト制作実績100件以上
・SEO対策後、半年でECサイトの売上190万円→580万円と3倍以上にした経験あり
・WEBサイト制作も行っているため、サイトの内部からSEOの評価をアップ
ぜひ本記事を参考にし、記事の質を上げていきましょう!
目次
SEOでリライトするメリット3選
まずはSEOでリライトするメリットについて解説します。
具体的なメリットは以下のとおりです。
・検索順位が上がる
・時間と労力を節約できる
・コンテンツの重複を避けられる
次から順番に見ていきましょう!
SEOでリライトするメリット①:検索順位が上がる
正しい方法でリライトすれば、検索順位はアップしやすいです。
例えば初心者が1年前に書いた記事を見返したとしましょう。
「キーワードが全然含まれていないな」「表現が分かりにくいな」「関連語句が少ない」と感じるはず。
そのような点を意識してリライトすれば、Googleの評価基準に達します。
結果的に検索順位は上がり、Webサイトからの売上は上がっていくのです。
SEOでリライトするメリット②:時間と労力を節約できる
記事を新しく作成するとなれば大きな負担がかかります。
慣れていなければ、作成に1日要する場合もあるでしょう。
それだけ時間を費やしてしまうと、他の作業へ取り掛かれません。
一方、リライトであると時間と労力は節約できます。既に原文があるため、一からアイディアを絞る必要はないです。
そう考えると、リライトは新規作成よりもストレスなく実行できます。
SEOでリライトするメリット③:コンテンツの重複を避けられる
新規記事作成を中心に進めていると、気付かないうちにコンテンツが重複するケースもあります。
それは過去に書いた記事を忘れていたり、似た記事を作成してしまったり。例えば「おすすめ海外旅行先5選」のタイトルで作成していたのを忘れ「海外旅行先おすすめ5選」と書いたとします。
語句の順番こそ違えどキーワードは重複しているため、両方の記事はGoogleから評価されません。
一方、リライトであれば上記のケースは防げます。
これまで書いた記事を確認する工程があるため、Googleから正しく評価してもらえるのです。
SEOでリライトする記事の選び方3選
続いてはSEOでリライトする記事の選び方について解説します。
具体的な選び方は以下のとおりです。
・検索順位が100位以内
・月間100PV以上
・順位下落が顕著
次から順番に見ていきましょう!
リライトする記事の選び方①:検索順位が100位以内
リライトする場合は検索順位をあらかじめ確認するのが重要です。
例えば圏外(検索で見つからない)→100位以内を目指すのと、80位→20位にするのでは効果が違います。
当然、リライトでは後者を選択しましょう。
またさらにリライト効率を上げる場合、2~20位の記事を優先してリライトしましょう。
検索結果1ページ目に表示されている記事は1つ順位が上がるだけで、クリック率が大幅に上がるからです。
現状100位以内にいるのは何かしらの需要がある証拠。競合を分析して、改善しましょう。
芽が出る可能性は高いと言えます。
リライトする記事の選び方②:月間100PV以上
たとえ検索順位が101位以上でも、月間100PV以上の記事であればリライトするべきです。
客観的に見ると月間100PVは少ないと思うかもしれません。
しかしWebサイト全体で見ても、月間100PV稼げるホームページは少数。その中で記事単体で月間100PV以上超えるのは貴重なのです。
キーワードを再考すれば、いっきに検索上位へ躍り出る可能性も。
リライトする際は月間PVをかならずチェックしましょう!
リライトする記事の選び方③:順位下落が顕著
順位下落が顕著な記事を見直すのもポイントです。
例えば3位→20位へ順位が下落した記事。それだけ急にランクが落ちるのは、逆に言うとリライト次第ですぐ順位は戻ります。
言い換えると、すぐリライトして順位を戻さなければいけません。
とくにキーワードのボリュームが高ければ、ダメージも大きいはず。
Googleの評価基準を正しく見極め、対処していきましょう!
SEOを強化できるリライト方法5STEP
ここからはSEOでリライトする方法について解説します。
具体的な順序は以下のとおりです。
STEP1.対象記事を見つける
STEP2.ユーザーの検索意図を再確認する
STEP3.共起語を追加する
STEP4.情報を更新・削除する
STEP5.再検証する
次から順番に見ていきましょう!
リライトのやり方①:対象記事を見つける
まずはリライトする対象記事を選んでいきます。選定方法は前述したとおり、検索順位や月間PVに注目しましょう。
そこで活用したいのがGoogleアナリティクスとラッコキーワードなどの分析ツール。
「月間PVはどれくらいか?」「対象キーワードは現在何位か?」「Google検索で100位以内のキーワードは何か?」などが分かります。
もちろん手作業で調べても問題ないですが、時間と手間がもったいないです。
初心者こそ、このようなツールを積極的に使っていきましょう!
Googleアナリティクスやラッコキーワード以外のおすすめツールについてまとめた記事【活用必須】SEO診断のおすすめツール9選と使用するメリットを解説もぜひ参考にしてみてください。
リライトのやり方②:ユーザーの検索意図を再確認する
対象記事を選んだら、次はユーザーの検索意図を再確認していきます。
例えば「人見知り 大人」のキーワードで記事を既に書いていたとしましょう。
記事の内容は「人見知りな大人の特徴」が延々と続いていました。
しかし上位記事を確認すると、人見知りの原因や克服方法が中心であると分かります。ユーザーは人見知りの特徴よりも「どうやって克服できるか?」が知りたいと思っているのです。
リライトでは克服方法をメインに書き、ユーザーの悩みに寄り添っていきましょう!
リライトのやり方③:共起語を追加する
ユーザーの検索意図を再確認できたら、共起語を追加します。
共起語とはキーワードと「似ている」「一緒に使われやすい」語句です。
例えば「ワイン」の共起語は「ぶどう」「価格」「酒」などが該当。共起語を追加するだけで様々なキーワードから検索され、結果的にGoogleからの評価が上がるのです。
共起語は前述したラッコキーワードだけでなく、「Neo Inspiration」と呼ばれる共起語検索ツールでも探せます。
無料で調べられるため、ぜひ活用してみましょう!
リライトのやり方④:情報を更新・削除する
共起語をピックアップしたら、いよいよ情報の更新・削除です。
まずは見出しを追加する作業からはじめていきましょう。
前述した「人見知り 大人」の記事であれば「人見知りな大人の原因3選」「人見知りの大人が実践したい克服法5選」などを追加します。
自分自身が人見知りを克服した経験談などがあれば尚良し。近年は情報量が多く機械的な記事も多いため、自然な人間味あふれる記事は読まれやすいです。
冗長表現が目立つ文章や、文字数が多くて見にくい見出しも忘れず添削しましょう!
リライトのやり方⑤:再検証する
一度リライトをして終わりではありません。再検証し、何度でも継続していきます。
そこで活用したいのがGoogle Search Console。「どんなキーワードから流入しているか?」が一目で分かります。
このようなヒントからキーワードを盛り込めば、アクセス数はアップしやすいです。
設定は初心者でもかんたんにできるため、活用しない手はありません!
SEOでリライトの効果を高めるポイント3選
それでは最後にSEOでリライトの効果を高めるポイントについて解説します。
具体的なポイントは以下のとおりです。
・URLはそのままにする
・思い切って大幅に変更する
・公開半年以降に実行する
次から順番に見ていきましょう!
リライトのポイント①:URLはそのままにする
リライトの際、URLを変更してはいけません。
まれにタイトルや見出しと一緒にURLを変更する人がいます。
しかしURLを変更すると新規記事としてみなされ、あらためてインデックス(検索エンジンへの登録)されるのを待たなければいけません。
期間にして数か月。その間はアクセス数が見込めないため、売上も上がらないのです。
URLは変更せず、以前のままでリライトしていきましょう!
リライトのポイント②:思い切って大幅に変更する
リライトの際は思い切って大幅に変更してみるのもおすすめです。
GoogleはWebページを評価する際「どの部分をどれだけリライトしているか?」を見ています。
そのため見出しの数文字だけを変えたり、本文の文末のみ変更したり。リライト箇所がわずかでは評価されません。
実際に少々変更しただけでは、順位はほぼ変わらないと痛感します。
くに検索順位が50~100位の記事は大幅にリライトする価値あり。見出しの追加や経験談の付け足しで順位が上がる可能性もあります。
また検索順位は高いのにクリック率が低い場合は、大幅に見出しを変更しましょう。
見出しが魅力的ではないからクリックされていないため、早急に見出しを変える必要があります。
と
リライトのポイント③:公開半年以降に実行する
記事の順位が上がらないと、すぐにリライトしたくなる気持ちも分かります。
しかし、記事公開からリライトまではある程度の時間を空けましょう。
具体的には半年経過してから実行するのがポイントです。
そもそも、Googleは記事を評価するまでに時間がかかるもの。「Webページを開設してどれくらいか?」のような点まで考慮しているため、とくに初心者は評価されるまでに時間を要するのです。
半年経過するまでは新規記事作成に時間をかけ、時が経ったらまとめてリライトしましょう!
SEOで結果出すならリライトは必須
今回はSEOでリライトするメリットや、効果を上げるやり方について解説しました。
「一度書いた記事を修正するのはめんどくさい」「書き直す時間があったら新規記事を執筆したい」と思う人も多いはず。とはいえ、SEOで結果を出すならリライトは必須です。
リライトを実践すれば検索順位が上がるだけでなく、時間と労力が節約できます。
手順を把握し、早速リライトにチャレンジしてみましょう!
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