SEOキーワードの選び方を簡単5STEPで解説【活用したい選定ツール3選もあわせて紹介】

SEOキーワードの選び方SEOキーワードの選び方を簡単5STEPで解説【活用したい選定ツール3選もあわせて紹介】

「SEOでキーワードはどうやって決めたらいいの?」
「おすすめのツールはある?」
「失敗しない選び方のポイントも教えてほしい!」

SEOでキーワードの選び方で悩む方は多く見受けられます。

そこで今回はSEOキーワードの選び方と活用したい選定ツールについて解説します。

筆者は以下の実績を持っており、SEOにおける悩みやお困りごとを解決できます。

REEING株式会社代表取締役 中務未来(なかつかさ みく)
中務 未来
SEO会社の代表

・WEBサイト制作実績100件以上
・SEO対策後、半年でECサイトの売上190万円→580万円と3倍以上にした経験あり
・WEBサイト制作も行っているため、サイトの内部からSEOの評価をアップ

REEING株式会社の毎月5社限定SEO無料診断

ぜひ本記事を参考にし、適切なキーワードを選んでいきましょう!

SEOキーワード3つの種類

まずはSEOキーワードの種類について解説します。

具体的には以下3つの種類です。

・ビッグキーワード
・ミドルキーワード
・ロングテールキーワード

次から順番に見ていきましょう!

SEOキーワードの種類①:ビッグキーワード

まず最初に紹介するのがビッグキーワードです。

ビッグキーワードとは検索ボリュームが大きいキーワードを指します。

例えば「SEO」「ホームページ」など、1語のキーワード。当然ながら誰もが検索するであろうキーワードのため、月間アクセス数も多くなります。

具体的には月間1万~数万アクセス。検索上位へ躍り出るだけで、初心者~中級者が運営するWeb1ページ分のアクセスが稼げます。

その反面、競合がひしめきあっているため、工夫が必要です。

SEOキーワードの種類②:ミドルキーワード

続いて紹介するのはミドルキーワードです。

ミドルキーワードは検索ボリュームが中間に位置するキーワード。ビッグキーワードと、この後解説するロングテールキーワードの間です。

例えば「SEO コンサル」「検索 順位」など、一般的には2語を組み合わせたキーワードを指します。ビッグキーワードほどのアクセス数は見込めないものの、上位表示されれば売上につながる可能性は高いです。

具体的には1000~1万アクセス。仮にミドルキーワードで狙った記事が10本上位表示されれば、少なくともそのWebページは1万PVになります。

そう考えると、ビックキーワードで上位を狙うより賢明です。

SEOキーワードの種類③:ロングテールキーワード

最後に解説するのはロングテールキーワードです。

ロングテールキーワードとは「SEO 成果 報酬」「SEO 対策 キーワード」など、一般的に3語を組み合わせたキーワード。ビッグ・ミドルキーワードよりも検索数は見込めません。

具体的には100~1000。ビッグキーワードと比較すれば約1/100であり、ほとんどの人は目をつけないキーワードです。

しかし、ロングテールキーワードこそSEOで成功するためのカギを握っています。

競合が少なく、初心者でもポイントを押さえれば上位表示可能。検索上位記事が積み重なると、数万アクセスを超えるのも夢ではありません。

SEOキーワードの選び方5STEP

続いてはSEOキーワードの選び方を5STEPで解説します。

具体的な順序は以下のとおりです。

・狙うフィールドを考える
・候補を洗い出す
・検索ボリュームを調べる
・検索意図を整理する
・優先順位をつける

次から順番に見ていきましょう!

選び方①:狙うフィールドを考える

まずは狙うフィールドを考えていきます。

言い換えれば、ビックキーワードを決めていく作業。

旅行のホームページであれば「海外旅行」「温泉旅行」など、まずは自分の書きたい内容をざっくりと決めていきます。

この段階では深く考えないで選択するのがポイント。

「こないだ海外行ったから書いてみよう」「温泉が好きだから記事にまとめてみよう」などの感覚で問題ありません。

選び方②:候補を洗い出す

狙うフィールドを考えたら、次は候補を洗い出します。

初心者がビッグキーワードではたたかえないため、まずは2~3語で組み合わせるのがポイント。

例えば「温泉旅行 おすすめ」「温泉 旅館 カップル」など、思い当たるキーワードを並べ上げていきます。

この段階ではとにかく案を出し切りましょう。

「ユーザーに検索されるのかな?」と考えず、無心で洗い出すのがポイントです。

選び方③:検索ボリュームを調べる

候補が洗い出せたら、検索ボリュームを調べていきます。

検索ボリュームはこの後解説するキーワード選定ツールを活用しましょう。

ここではロングテールキーワードをいかに選ぶかが重要。

「100~1000」のボリュームがあるキーワードを選びます。

もしくはツールで抽出された100~1000のボリュームから、キーワードを選定するのもアリです。

選び方④:検索意図を整理する

検索ボリュームを調べたら、いったん立ち止まって検索意図を整理するのがポイントです。

「ユーザーは何を知りたいのか?」を考える作業。

検索意図が整理できれば、キーワードの候補がさらに出てきます。

例えば前述した「海外旅行」の場合、「最近円安が進んでいて、以前よりも海外旅行を躊躇しているのでは?」と考えたとしましょう。

「円安 海外旅行 メリット」のキーワードで書けば悩みを解決できます。

このように検索意図を整理するだけでも、キーワードが思い浮かぶのです。

選び方⑤:優先順位をつける

最後は今まで解説した流れを総合的にとらえ、キーワードの優先順位をつけていきます。

理想は「100~1000のボリュームがあり、多くの悩みを解決できる」キーワードです。

この条件が揃えば執筆の際にアイディアも浮かびやすく、最終的に上位表示されやすいもの。

様々な視点から照らし合わせ、優先順位をつけていきましょう!

SEOキーワード選定でおすすめのツール3選

ここからはSEOキーワードの選定で活用したいツールについて解説します。

おすすめのツールは以下のとおりです。

・Googleキーワードプランナー
・ラッコキーワード
・Googleサーチコンソール

次から順番に見ていきましょう!

おすすめキーワード選定ツール①:Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナー

最初に紹介するのはGoogleキーワードプランナーです。

Googleキーワードプランナーは月間検索ボリュームを調べられるツール。

本来はGoogle広告のために用意されたツールですが、SEO対策としても使えます。

無料かつ、検索ボリュームが「1万~1000」「100~1000」など、シンプルに表示されるのがポイント。

Googleアカウントを持っていれば誰でも利用できるため、初心者でも使いやすいです。

おすすめキーワード選定ツール②:ラッコキーワード

ラッコキーワード

続いて紹介するのはラッコキーワードです。

ラッコキーワードは「同時に使われやすいキーワード(共起語)は何か?」「競合はどんな見出しなのか?」などを調べられます。

有料版で利用すればGoogleキーワードプランナー同様、月間検索ボリュームも調査可能。

ただ、無料でフル活用したい方も多いはず。

その場合はラッコキーワードでキーワードを洗い出し、Googleキーワードプランナーで検索ボリュームを調べるのもおすすめです。

おすすめキーワード選定ツール③:Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソール

最後に紹介するのはGoogleサーチコンソールです。

Googleサーチコンソールは主にリライトの際に活用するツール。

「この記事がどんなキーワードから流入しているか?」を調べられるツールです。

予想していた以外のキーワードが見つかるため、リライトの際に見出しを追加しやすくなります。

新規記事を書き終えたら、次のステップアップとしてGoogleサーチコンソールを活用していきましょう!

SEOキーワードの選び方で外せないポイント3選

それでは最後にキーワードの選び方で外せないポイントを解説します。

具体的なポイントは以下のとおりです。

・日常生活でアンテナを張る
・検索結果やYahoo!知恵袋を参考にする
・内部リンクを活用する ミドル→ビッグ

次から順番に見ていきましょう!

SEOキーワード選定のコツ①:日常生活でアンテナを張る

SEO対策するなら、日常生活で常にアンテナを張るのがおすすめです。

日々意識しておけば「こんな悩みを抱えている人もいるんだな」と記事にする内容が思い付くもの。

結果的にキーワードが選びやすくなります。

であれば人と積極的に話したり、街中を見渡してみたりするのもポイントです。

SEOキーワード選定のコツ②:検索結果やYahoo!知恵袋を参考にする

実はGoogleの検索結果画面にもヒントは隠されています。

例えば「SEO」と検索窓に入力すると、検索結果画面下部に「関連性の高い検索」が表示されます。

「SEO対策 費用」「SEO 対策 自分で」などが候補としてあがってくるもの。

これらはユーザーが検索しやすいキーワードなのです。

また、Yahoo!知恵袋にはユーザーの悩みが書き込まれています。

例えばYahoo!知恵袋に「SEO」と入力するだけでも、2万件以上の悩みが公開されているのも事実。このような情報もぜひ参考にしていきましょう!

SEOキーワード選定のコツ③:内部リンクを活用する

SEO対策するなら、内部リンクも積極的に活用しましょう。

例えばロングテールキーワードの記事内に、ビッグキーワード記事へのリンクを張ります。

しかしロングテールキーワードから経由させれば、徐々にPV数は上がります。

結果的にビッグキーワードの検索順位がアップしやすいのです。

サイトの構造についてより深く知りたい方は【成功への近道】SEOに強いウェブサイト構造の設計手順3STEPとポイント5つを解説の記事をご参考ください。

SEO対策はキーワードの選び方で9割決まる

今回はSEOキーワードの選び方と活用したい選定ツールについて解説しました。

SEOはキーワードの選び方で9割決まると言っても過言ではありません。

それほど選び方は重要であり、正しい選定の流れを理解する必要があります。

積極的にツールを活用し、効率的に記事を書いていきましょう!

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