「SEOの記事ってどう書けばいいの?」
「どんな手順で取り組めばいいか教えてほしい!」
「記事を書く上で気を付けるべき点は?」
SEOのコンテンツ作成には適切な順序があります。
そこで今回はSEO記事の書き方と、初心者がやりがちなNGポイントを中心に解説します。
筆者はSEOに関して以下の実績を持っており、SEOの記事制作における悩みやお困りごとを解決できますよ。
SEO会社の代表
・WEBサイト制作実績100件以上
・SEO対策後、半年でECサイトの売上190万円→580万円と3倍以上にした経験あり
・WEBサイト制作も行っているため、サイトの内部からSEOの評価をアップ
ぜひ本記事を参考にし、記事の書き方をマスターしていきましょう!
目次
SEO記事の書き方9STEP
ここからはSEO記事の書き方について9つのSTEPで解説します。
具体的な書き方は以下のとおりです。
STEP1.目標や目的を設定する
STEP2.競合を調査する
STEP3.キーワードを選定する
STEP4.検索意図を明確化する
STEP5.タイトルを決める
STEP6.構成案を作成する
STEP7.記事を執筆する
STEP8.記事を入稿する
STEP9.リライトする
次から順番に見ていきましょう!
SEO記事の書き方STEP1:目標や目的を設定する
まずはコンテンツ作成の目標や目的を設定していきます。
この記事によって「商品を売りたいのか?」「商品を売るページにつなげる記事にしたいのか?」などをはっきりさせていくのです。
目的が混同するとGoogleに評価されず、読者の悩みが解決しません。
逆の立場で考えると、どのページにも広告が多数貼られている記事は読みにくいはず。ネガティブな印象を持ち、記事から離脱する人も多いです。
滞在時間を長くするためも、執筆前に考えや気持ちを整理していきましょう!
SEO記事の書き方STEP2:競合を調査する
目標や目的が決まったら競合を調査します。
ビジネスにおいて競合調査が必要なのと同じく、SEO記事作成でもライバル記事の分析は不可欠。
なぜなら、記事を確実に上位表示させる必要があるからです。
例えば調査せず記事を書いても、上位記事は誰もが聞いた経験のある大企業のホームページコラムだったらどうでしょうか。おそらく何年経過しても上位表示されません。
記事を書いた貴重な時間が無駄になってしまうのです。
効率的にSEO運用するためにも、ライバル記事を調査していきましょう!
SEO記事の書き方STEP3:キーワードを選定する
競合を調査できたら、キーワードを選定していきます。
何も考えずに執筆するのではなく、キーワードを軸に作成するのがポイント。
Googleは「どれだけキーワードを盛り込んでいるか?」「類似語が含まれているか?」を評価基準に入れているからです。
とはいえ、初心者にとってキーワードを選定するのはハードルが高いです。
そこで活用したいのはGoogleキーワードプランナーやラッコキーワードなどのツール。キーワード選定ツールを使えば、狙うキーワードのボリュームが一目で分かります。
競争率が低く、アクセス数が見込めるキーワードを選んでいきましょう!
キーワード選定についてより詳しく知りたい方はSEOキーワードの選び方を簡単5STEPで解説【活用したい選定ツール3選もあわせて紹介】の記事を参考にしてみてくださいね。
SEO記事の書き方STEP4:検索意図を明確化する
キーワードを選んだら、ユーザーの検索意図を明確化しましょう。
検索意図をはっきりさせれば、どのような記事を書けば良いかが確立します。「どのような思いでキーワードを検索しているか?」は競合記事を見るのが早いです。
例えば「筋トレ おすすめ メニュー」のキーワードを選んだとしましょう。ユーザーはおすすめの筋トレメニューが知りたいのだろう。と思いつくはずです。
とはいえ上位記事を分析すると、筋トレの頻度や注意点が書かれています。であると「週に何回筋トレするのが効果的か?」「事前に注意点を知っておきたい」などの悩みもあるのです。
このようなポイントを押さえ、記事を作成していきましょう!
SEO記事の書き方STEP5:タイトルを決める
検索意図が明確になったら、次はタイトルを決めていきます。家で例えるなら土台の部分。題名を決めれば、後に解説する構成案の作成もスムーズにできます。
タイトル決めでポイントとなるのは文字数とキーワードです。まず文字数は35~40字が理想的。
シンプルすぎず、タイトルからコンテンツの内容が分かりやすいようにしましょう。
「5選」「7つのポイント」などを入れると、さらに読む意欲が掻き立てられます。
次に意識したいのはキーワード。タイトルにもキーワードを入れていきましょう。
左詰め、かつ盛り込みすぎないのがコツです。対策しておくとユーザーだけでなくGoogleにも評価されるため、押さえておきましょう!
SEO記事の書き方STEP6:構成案を作成する
タイトルが決まったら、続いては構成案(見出し)の作成です。
家で例えると、枠の部分。見出しを決めると、ユーザーに伝えたい内容が明確になります。
まずは見出しの構成要素を理解しておきましょう。見出しには大見出し(h2)・中見出し(h3)・小見出し(h4)があります。
例えば「海外旅行でおすすめの国3選」は大見出しであり、「アメリカ・ハワイ・台湾」などは中見出し。「ロサンゼルス・ニューヨーク・シカゴ」などは小見出しとなります。
このように階層を明確化すれば、Googleから正しく評価してもらえます。
構成案で迷ったら競合記事はもちろん、検索結果で表示されるYahoo!知恵袋も参考にしてみましょう!
SEO記事の書き方STEP7:記事を執筆する
記事を執筆する上では、ユーザーファーストで書くのがポイントです。
キーワードを盛り込みすぎて不自然になったり、文字数稼ぎで読みにくかったり。SEOを過剰に意識すると、ユーザーはページから離脱してしまいます。
「結論からはじめてシンプルに書く」「文末は適宜変えて飽きさせなくする」などの工夫が必要です。
また、記事を執筆したらコピーチェックも忘れてはいけません。Googleは他のサイトから文章をコピーしていないかもチェックしています。
類似度や一致度が高く出てしまうと、評価は下がってしまうもの。CopyContentDetector(無料)を使えばすぐに判定できるため、完了後にかならずチェックしましょう!
SEO記事の書き方STEP8:記事を入稿する
記事の執筆が終了したら、次は記事の入稿です。コンテンツを作成したら、自動的に検索ページへアップされるわけではありません。
記事を入稿してはじめて次のステップへ進みます。
そして記事の入稿で欠かせないのがCMSです。
CMSはコードを入力しなくてもWebサイトを制作できる便利なツール。
代表的なのはWordPressです。WordPressはWebサイト運営者の約半数が利用しています。
WordPressに好きなテーマを入れるだけで、初心者でも簡単にオリジナリティあふれるサイトが完成するのです。画像挿入もクリックひとつでできるため、まずはWordPressを使ってみましょう!
SEO記事の書き方STEP9:リライトする
記事の書き方最終STEPはリライトです。
リライトはその名の通り、一度書いた記事を手直しする作業。
Googleの評価基準やユーザーが検索するキーワードは日々変わるため、時代の流れに沿って修正しなければいけません。
また、時間が経過して読み返してみると「文章の表現が変だな」「もっと違う言い方ができるな」など、成長を実感できる瞬間でもあります。
とくに初心者における数か月は成長スピードが著しいのも事実。
少しリライトするだけで検索上位へ表示される可能性も高いです。
また、リライトのやり方について詳しく知りたい方は【やらなきゃ損】SEOでリライトをする3つのメリットと効果を上げるリライト方法5STEPを解説をみてリライトを行ってみてくださいね。
SEO記事制作でやってはいけないNG3選
続いてはSEO記事制作でやってはいけないポイントについて解説します。
具体的なNGポイントは以下のとおりです。
・画像を無断で使用する
・サイト内で記事が重複している
・文章が長すぎる
次から順番に見ていきましょう!
記事制作のNGポイント①:画像を無断で使用する
他のWebサイトで使用している画像を無断で使用してはいけません。
Googleに評価されないだけでなく、著作権侵害として罰則をかせられるのが現実。
例えば「海外 絶景 画像」で検索すると、数えきれないほどの画像が出てきます。ここでダウンロード許可されていない画像を拝借すると、無断使用になるのです。
そのため、画像を利用する際はかならずフリー画像サイトからダウンロードしましょう!
pixabay・写真AC・ぱくたそなどです。
記事制作のNGポイント②:サイト内で記事が重複している
Webサイト内で記事が重複していると、Googleの評価は下がってしまいます。
よくあるのは気付かずに同じキーワードで執筆しているケース。過去に書いた記事はどうしても忘れやすいため、同じキーワードで作成してしまうのです。
この場合は両記事の評価が下がるため、新しい記事を作成しても無駄になります。
そのため、過去に書いた記事は一覧でまとめておきましょう。
「いつ執筆したか?」「どんなキーワードで作成したか?」なども書いておくと、重複は避けられます。
記事制作のNGポイント③:文章が長すぎる
文章が長すぎると、そもそもユーザーから読んでもらえません。
一つの見出しは200~300文字程度。それ以上になる場合は見出しを分けましょう。
例えば海外旅行でハワイを紹介する際「ハワイは何度言っても素敵な場所です。とくに街並みはリゾートの雰囲気を楽しめます。南国の気分を味わいたい人にはピッタリ!また~(続く)。そして、ハワイの代表的な観光スポットであるダイヤモンドヘッドも印象的でした。初心者でも簡単に登れ、頂上ではハワイの街を一望できます。また~(続く)」
このように続けるのであれば「街並み」「ダイヤモンドヘッド」で見出しを分けるのがおすすめです。
ちなみに本記事のように、REEING株式会社で投稿しているのブログの見出しも200~300字でまとめています。
SEO記事の書き方をマスターしよう
今回はSEO記事の書き方と、初心者がやりがちなNGポイントを中心に解説しました。
SEO記事の書き方には正しい順序があります。
手順やルールを守らないと、Googleから評価されません。
一日でも早く検索上位を目指すなら、まずは書き方を覚えていきましょう!
REEING株式会社では、SEOコンサルティングを行なっており、毎月5社限定で無料でサイトを分析し、SEOレポートの共有まで行っています。
プロだから気付けるあなたのサイトの問題点を隅々まで洗い出します。
毎月すぐ定員に達してしまうため、今すぐ下記からご連絡ください。