WEBページを作成して、ある程度期間が経ったらサイトのデザインや構成を変更して、パフォーマンスを向上させたいですよね。
ただ、やり方を間違えるとパフォーマンスが下がるかもしれません。
今回はサイトリニューアルのタイミングや注意点を紹介します。
サイトをリニューアルする際は参考にしてください。
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目次
サイトリニューアルをする目的とSEOとの関係性
サイトをリニューアルすれば、SEOが強化されてWEBページが検索上位に表示される可能性があります。
ただ、しっかり目的や細かな部分まで配慮しないと、逆にSEOの評価が下がるかもしれません。
今回はサイトリニューアルする目的やタイミング、SEOとの関係性について解説します。
サイトリニューアルをする目的とタイミング
まずは、サイトをリニューアルする際の目的を明確にしてください。
たとえば、3年経ったからサイトをリニューアルするというのは、目的としては明確とは言えません。
具体的に、機能案件の追加、デザインの大幅改善、コンテンツの追加などが発生した際に、サイトリニューアルを検討してください。
事業が拡大すれば決済機能や予約機能を追加したり、時代の変化にあった新しいデザインにする必要があるかもしれません。
目的とタイミングの判断は重要になるため、しっかりしてくださいね。
サイトリニューアルとSEOとの関係性
Googleは新しく公開されたWEBページは3〜6か月かけて評価する傾向にあります。
そのため、サイトリニューアルをしたからといってすぐにアクセス数が伸びるわけではありません。
リニューアル後も継続的に質の高いコンテンツはアップしてください。
ただ、新しいデザインにして導線が整備されたり、ユーザーにとってわかりやすいデザインになればSEOの検索順位は向上する可能性があります。
そのため、全体のデザインだけでなく、CTAボタンやコンバージョンまでの導線もしっかり考えてデザインしてください。
サイトリニューアルでPV数が下がらないための注意点9選
実際にサイトリニューアルする際の注意点を解説します。
詳細部分まで注意しないと、逆効果になりSEOが下がりかねません。
今回はサイトリニューアルする際の、特にやってしまいがちな注意点を9個紹介します。
①ページに占めるテキスト量を減らす
②内部リンクを大量に減らす
③titleやmeta descriptionの設定間違
④XMLサイトマップを送信しない
⑤robots.txtの設定
⑥404の設定
⑦モバイル端末向けの対応
⑧URLやドメイン変更の対応
⑨リニューアル後の検索順位の確認
順番に解説します。
注意点①:ページに占めるテキスト量を減らす
注意点の1つ目はページに占めるテキスト量を減らす点です。
WEBページのテキストの中には、検索エンジンから高く評価されている単語やセンテンスが含まれています。
そのため、テキストを画像化してしまうとSEO評価を下げるかもしれません。
テキストは保持したまま、グラフィックを挿入してわかりやすくなるようにリニューアルしてください。
また、せっかく記載しているテキストを減らし過ぎると、キーワードも無くなりSEO評価を下げるかもしれません。
注意点②:内部リンクを大量に減らす
注意点の2つ目は、内部リンクを大量に減らすことです。
内部リンクには検索エンジンにページ同士の関連性や重要なページを伝える役割があります。
そのため、不用意に減らすとクローラーが適切な判断ができずに、SEOを下げるかもしれません。
また、内部リンクによってユーザーの回遊率を高め、SEO評価を高めている可能性があります。
内部リンクを削除する際は、ページ全体像を把握し、それぞれの関連性を確認してください。
注意点③:titleやmeta descriptionの設定間違い
注意点の3つ目はtitleやmeta descriptionの設定を間違ってしまう点です。
サイトリニューアルする際に、titleやmeta descriptionからキーワードを削除しないように注意してください。
キーワードはコンテンツの情報を正しく伝えるためにも必要であり、検索結果にも大きく影響します。
リニューアル後にキーワードが少なすぎると、SEO評価を下げる原因になりかねません。
また、サイトの仕様により、リニューアル後に手作業で修正することが無い様に、事前に確認した方が良いかもしれませんね。
注意点④:XMLサイトマップを送信しない
注意点の4つ目はXMLサイトマップを送信しない点です。
XMLサイトマップは、検索エンジンがサイト内の情報を知るために必要であり、WEBページが更新されたらいち早くクローラーに知らせる必要があります。
送信を忘れるとWEBページのコンテンツの認識が疎かになり、インデックスされづらくなるかもしれません。
リニューアル後はXMLサイトマップは確実に送信してください。
注意点⑤:robots.txtの設定
注意点の5つ目はrobots.txtの設定です。
サイトリニューアル時はrobots.txtを活用してサイトを非公開にし、作業が完了したら設定を解除するのが一般的です。
ただ、設定を解除し忘れると、検索エンジンにインデックスされないかもしれないため、注意してください。
そのため、リニューアル後にインデックスされない際はrobots.txtの設定を見直してくださいね。
注意点⑥:404の設定
注意点の6つ目は404の設定を忘れる点です。
コンテンツを削除や変更などの調整をすると、削除したページや空白のページが存在します。
これらは、既に存在しないページとして404ステータスを返す設定が必要になりますが、もし設定し忘れるとSEO評価を下げるかもしれません。
そのため、404の設定がしっかりされているか確認してください。
注意点⑦:モバイル端末向けの対応
注意点の7つ目はモバイル端末向けの対応を忘れる点です。
今では約8割がスマートフォンやタブレットなどの、モバイル端末からアクセスしています。
そのため、PC画面上の動作テストだけでなく、モバイル端末でも動作や表示テストを実施しなくてはいけません。
可能であればiPhoneとandroid、ブラウザを変更して正しく動作するかを確認してください。
PCだけでなく、モバイル端末への対応をすると、リニューアル後もすぐにアクセス数が増える可能性があります。
注意点⑧:URLやドメイン変更の対応
注意点の8つ目はURLやドメイン変更があった際の対応です。
サイトリニューアルするとURLやドメインが変更になる可能性があります。
その際にリダイレクト設定を怠ると、SEO評価が下がるかもしれません。
URLやドメインを変更した際は、リダイレクト設定をしているか確認してください。
注意点⑨:リニューアル後の検索順位の確認
注意点の9つ目はリニューアル後の検索順位の確認です。
サイトリニューアルをして検索順位が下がった際は、本日紹介した内容を1つずつ確かめてください。
早急に対応すれば、大きな影響にはなりません。
サイトリニューアルをして終わりではなく、その後の経過分析までして、リニューアルの良し悪しを判断してくださいね。
SEO対策を含むサイトリニューアルを外注する際のポイント3つ
サイトリニューアルする際に自社でやっても良いですが、時間や手間を考えて外注するのも方法の1つです。
ただ、どんな外注先でも良いわけではありません。
今回はサイトリニューアルを外注する際のポイントを3つ紹介します。
①SEOの実績やノウハウがある
②費用や期間が明確である
③レスポンスが早い
順番に解説します。
ポイント①:SEOの実績やノウハウがある
1つ目のポイントはSEOの実績やノウハウがあることです。
サイトリニューアルの実績やノウハウがあるだけで、対応スピードも変わるため、事前にHPで確認してください。
また、自社と同じ業種や業界の経験があると、より特性を理解しているため詳細部分でも相談にのってもらえる可能性があります。
外注する際は、未経験よりも実績やノウハウがある企業を選択してくださいね。
ポイント②:費用や期間が明確である
2つ目のポイントは費用や期間が明確であることです。
サイトリニューアルに掛かる費用はページ数やデザインなどによって変動しますが、約100万〜300万円、期間は半年〜1年半が相場と言われています。
費用や期間が明確でないと、追加費用で思わぬ出費をしたり、リニューアル公開に間に合わず、損害が出るかもしれません。
そのため、着手前に費用と期間は確認してくださいね。
ポイント③:レスポンスが早い
3つ目のポイントはレスポンスが早いことです。
サイトリニューアルの期間は、早くとも半年程度は掛かるため、迅速にやり取りをしないとドンドン期間が伸びる可能性があります。
期間が長引けば、そのあとの予定にも影響しかねません。
実績や費用感も大事ですが、外注する際はレスポンスの早さも確認してくださいね。
注意事項を理解してサイトリニューアル後もSEO評価が下がらないようにしよう
今回はサイトリニューアルについて紹介しました。
WEBページを運営してから時間が経つと、コンテンツ内容が増えたり、追加機能を検討したりするために、リニューアルを考えるかもしれません。
その際は、今回紹介した注意点を理解しながら迅速に進めてください。
時代にあったサイトになれば、ユーザーのアクセス数も増えて売上や集客も伸びる可能性があります。
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