「MEOとSEOって何が違うの?」
「そもそもMEOって何?」
「両方を対策するメリットについて教えてほしい!」
SEOを知っていても、MEOを熟知している方は少ないかもしれません。
そこで今回はMEOとSEOの違いと、対策メリットを中心に解説します。
筆者はSEOに関して以下の実績を持っており、SEOの悩みやお困りごとを解決できますよ。
SEO会社の代表
・WEBサイト制作実績100件以上
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目次
MEOとは
MEOはMap Engine Optimizationの略であり、マップエンジン最適化を意味します。
Google地域情報地図で上位に表示されるための対策。Googleの検索において「地域+業種orジャンル」で調べると、Googleマップと連動して店情報が表示されます。
例えば「横浜 ラーメン」と検索した場合、3店舗の情報が地図と一緒に公開されているのです。
当然ながらここに表示されれば、集客率はアップするもの。
店舗にとっては、いかにMEO対策をするかがポイントとなります。
SEOとは
SEOは検索エンジン最適化と呼ばれています。
MEOよりなじみ深い人も多いはず。検索エンジンで入力されるキーワードで、いかに上位表示できるかを対策していくのです。
200以上あると言われているGoogleの評価基準を、どれだけ多くクリアできるかがポイント。
地道な作業が要求される分、成功した際はそれだけ集客効果が高いです。
MEOとSEOの違い5選
ここからはMEOとSEOの違いについて解説します。
具体的な違いは以下のとおりです。
・対策対象
・対策の流れ
・対策地域
・競合
・対策難易度
次から順番に見ていきましょう!
MEOとSEOの違い①:対策対象
MEOの場合、対策の対象はGoogleビジネスプロフィールです。
Googleビジネスプロフィールの管理画面で写真・情報・商品といった項目を埋めていくもの。
その中でいかにポイントを押さえて対策できるかが重要となるのです。
一方、SEOの対策対象はWebサイト。Webサイトで内部対策・外部対策・コンテンツ対策を講じ、検索順位を上げていきます。
このように、そもそもMEOとSEOでは対策対象が違うのを念頭に置いておきましょう!
MEOとSEOの違い②:対策の流れ
MEOはGoogleビジネスプロフィール情報を充実させるのがメインです。
「店内写真を貼る」「店情報を追記する」「口コミに返信する」などを行っていきます。
表面上の情報を発信するだけで良いため、初心者でもかんたんにチャレンジしやすいのが特徴。
SEOの場合、メインとなるのは内部対策とコンテンツ対策です。
Webサイト全体の環境を整える内部対策と、ユーザー検索に直結するコンテンツ対策を行っていくもの。
リライトしたり、サイト内部のエラーを修正したり、日々こまめに対策していきます。
MEOとSEOの違い③:対策地域
MEOの場合、地域を絞って対策していきます。
例えば前述した「横浜 ラーメン」の場合、検索ユーザーの現在地近辺で最も近いラーメン店(横浜のラーメン店)が表示されるもの。
対象地域に合ったコメントや写真の掲載が求められます。
一方、SEOの対策地域は問われず、全世界がターゲットとなるのも事実。
幅広いターゲットの中で、いかに適した層にアプローチするかがポイントとなります。
MEOとSEOの違い④:競合
MEOの競合は対象地域における店舗や企業です。前述の横浜ラーメンで言えば、ユーザーの現在地に近い横浜ラーメン店と言えます。
地域や業種orジャンルに絞られるため、競合は少ないのも事実。
一方、SEOは地域に限定せず幅広くアプローチするため、競合は多いです。
検索結果画面を見ても、あらゆる企業や店舗が表示されていると分かるはず。
対策する場合は競合性を念頭に置いておきましょう!
MEOとSEOの違い⑤:対策難易度
対策難易度においては、SEOはMEOよりもハードルが高いです。
SEOは内部対策・外部対策・コンテンツ対策など、対策内容は多岐に渡ります。
専門的な知識やスキルが必要なケースもあり、結果を出すまでに時間がかかる可能性も。
反対にMEOはGoogleビジネスプロフィールのツールを使うだけです。
設定方法さえ理解しておけば、かんたんに対策できます!
MEOのメリット3選
続いてはMEOのメリットについて解説します。
具体的なメリットは以下のとおりです。
・優先的に表示される
・費用対効果が高い
・来店率が高い
次から順番に見ていきましょう!
MEOのメリット①:優先的に表示される
MEOはSEOよりも優先的に表示されます。
検索画面を見ると、ページ上部に地図が表示されていると分かるはず。
ユーザーが検索画面を見た瞬間、地図が掲載されている店舗に興味を示すのはごく自然です。
ゆえにオーガニック検索よりもクリックされやすいもの。
あとはいかにMEOで3番手以内に入り、ローカルパック(メインで紹介される3店舗)に表示されるかがポイントとなります。
MEOのメリット②:費用対効果が高い
MEO対策に必要なのは、Googleビジネスプロフィールの設定方法を熟知するのみです。
SEOの場合は外注したり、教育費用をかけたりしますが、MEOは誰でも簡単にできます。
仮にMEOを外注したとしても、SEOと比べて2~3分の1で済む場合も。
結果的に少ないコストで大きなリターンが見込めるのです。
「SEOはマスターするまでに時間もお金もかかる」「外注しなければ成功しない」と思っている方でも、MEOなら気軽にチャレンジできます!
MEOのメリット③:来店率が高い
ユーザーが地域+業種もしくはジャンルで検索した場合、ほとんどの方は「今から食べたい」「今度食べに行く」と思っているケースがほとんど。
「暇だから調べただけ」のユーザーはほぼいません。
結果的にMEOで上位表示できるだけで来店率がアップするのです。
加えて口コミや評判もチェックできるため、高評価を獲得できれば利用率はさらに高まります。
集客でお悩みなら、まずはMEOにチャレンジしてみましょう!
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SEOのメリット3選
ここからはSEOのメリットについて解説します。
具体的なメリットは以下のとおりです。
・集客力が高い
・潜在顧客を獲得できる
・集客が安定する
次から順番に見ていきましょう!
SEOのメリット①:集客力が高い
SEOで上位表示されれば、爆発的な集客力が見込めます。
例えばキーワード「SEO」で検索上位を獲得できると、1月1~10万アクセスが期待できるもの。
SEOの場合、MEOと違って地域に限定しているわけではありません。
全世界のユーザーを対象としているため、必然的にアクセスアップが見込めるのです。
ロングテールキーワードでも100~1000PV期待できると考えれば、SEO対策にのぞむ価値は大きいと言えます!
SEOのメリット②:潜在顧客を獲得できる
SEOは顕在顧客だけではなく、潜在顧客も獲得できます。
例えば最新スマホに興味を持っているユーザーがいるとしましょう。
「スマホ 機能 違い」「スマホ 費用 比較」などのキーワードで検索するはず。
SEOはそのようなキーワードをもとにコンテンツ作成するため、潜在層へ確実にアプローチできます。
結果的に「いいな」から「買いたい」へと気持ちを動かせるのです。
SEOのメリット③:集客が安定する
SEOで検索上位を獲得できれば、集客は安定していきます。
なぜなら一度上位表示されると、順位はなかなか落ちないからです。(ただし日々のメンテナンスは必要)
結果、長期的にアクセス数アップが望るため、売上が上がっていくもの。
上位表示までは時間がかかるものの、努力が成果に結びつきやすいです。
さらに詳しいSEOのメリットについてはSEO対策のメリット7選【今すぐはじめないと損する理由と対策のポイントを解説】の記事をご覧ください。
MEO対策で上位表示させるポイント3選
続いてはMEO対策で上位表示させるポイントについて解説します。
具体的なポイントは以下のとおりです。
・情報を最適化する
・キーワードを盛り込む
・口コミを獲得する
次から順番に見ていきましょう!
MEO対策のポイント①:情報を最適化する
まずはGoogleビジネスプロフィールの情報を最適化していきます。
ビジネスカテゴリ・住所、マップピンの設定・営業時間・電話番号・サイトURLを正しく入力していきましょう。
とくにビジネスカテゴリは順位に大きく影響し、最適なカテゴリを選択する必要があります。
サブカテゴリも選択できるため、関係性の深いカテゴリを選ぶと評価が上がりやすいです。
MEO対策のポイント②:キーワードを盛り込む
Googleビジネスプロフィールには投稿機能が存在します。
一般的なブログ機能と思ってもらえればよいでしょう。
SEOと同様、投稿機能をフル活用できれば順位は上がりやすいです。
その際に重要なのはキーワード。狙ったキーワードを投稿に盛り込み、トピックとの関係性を高めるのがポイント。
あくまで自然に、違和感なくキーワードを入れていきましょう!
MEO対策のポイント③:口コミを獲得する
口コミの獲得件数は上位表示するために欠かせない要素です。
実際に上位表示されている店舗を見ると評価が高かったり、口コミが多かったりします。
それだけGoogleは注目度の高い店舗を評価しているのも事実。
口コミを増やすためには「来店時に口コミをお願いする」「対価としてキャンペーンを実施する」などがあります。
いずれもすぐに結果がでるわけでなく、地道な作業が必要です。
MEOとSEOの違いを理解してどちらも対策を行おう
今回はMEO・SEOの違いと、対策メリットを中心に解説しました。
2つの違いは対策対象・対策の流れ・対策地域など、多岐に渡ります。とくに対策対象はまったく異なり、MEOはGoogleビジネスプロフィール、SEOはWebサイト。
MEOは対策が簡単なため、初心者にもおすすめです。
まずはビジネスプロフィールの情報を最適化するところからはじめてみましょう!
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