「WEBページを作成してSEO対策で検索順位を上げてもコンバージョンにつながらない…」
このように悩んでいませんか?
商品やサービスを購入してもらいたいですが、正しくコンバージョンを理解しないとユーザーは購入してくれません。
今回はコンバージョンに関して紹介します。
正しくコンバージョンを理解できれば、自社商品は購入され売上も上がりますよ。
筆者はSEOに関して以下の実績を持っており、SEOの悩みやお困りごとを解決できますよ。
SEO会社の代表
・WEBサイト制作実績100件以上
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目次
SEOにおけるコンバージョン(CV)とは
SEOにおけるコンバージョンとは、WEBページを通じてユーザーが商品を購入したり、問合せをしたりなどの成果を意味します。
つまり、WEBページを作成した目的を達成したらコンバージョンとなります。
逆に言うと、コンバージョンを達成するようにWEBページを作成しなければいけません。
なぜならコンバージョンの数値を見て、目標設定の数値や改善案を考える必要があるからです。
そのため、WEBページを作成したら定期的にコンバージョンは確認してください。
コンバージョン率(CVR)
コンバージョンを定量的に判断する指標として「コンバージョン数」と「コンバージョン率」があります。
コンバージョン数は実際に成果があった件数に対し、コンバージョン率は全訪問者の中で何人のユーザーが成果につながったかを表します。
たとえば、全訪問者が100人、コンバージョン数が10人だったWEBページを改善した結果、コンバージョンが20人になりました。
対策後の全訪問者が150人の場合だとコンバージョン率は約13%ですが、全訪問者が300人だと約6.7%になり、改善前より下がります。
次の対策をするためにも、コンバージョン数とコンバージョン率は両方確認してください。
コンバージョン率最適化(CRO)
WEBページに訪問したユーザーをどうやってコンバージョンさせるか、その確率を高めることをコンバージョン率最適化と言います。
コンバージョン率を高めるだけであれば、広告を活用すれば上がる可能性がありますが、莫大な費用がかかりかねません。
CROは現状のクリック数や流入数などを維持しながらコンバージョン数を増やす施策となるため、費用を押さえた対策になります。
その分、見るべき数字を理解し、実施した対策と合わせながら効果具合を確認する必要があります。
SEOで押させておきたい4つのコンバージョン種類
一概にコンバージョンと言っても、多くの種類が存在します。
そのため、コンバージョンの種類を把握すると共に、それぞれ何を意味しているかを理解しないと正しい判断や改善ができません。
今回はコンバージョンの種類に関して紹介します。
①総コンバージョンとユニークコンバージョン
②直接コンバージョンと間接コンバージョン
③クリックスルーコンバージョンとビュースルーコンバージョン
④マクロコンバージョンとマイクロコンバージョン
順番に解説します。
種類①:総コンバージョンとユニークコンバージョン
1つ目の種類は総コンバージョンとユニークコンバージョンです。
総コンバージョンとは、発生した全てのコンバージョンを指し、ECサイトで同じユーザーが3つ購入したら、総コンバージョンは3となります。
会員登録や資料請求、ECサイトの販売個数を定量的に図りたい場合に活用してください。
一方、ユニークコンバージョンとは、ユーザー単位でのコンバージョンを指します。
たとえば、同じユーザーが商品を2つ購入してもユニークコンバージョンは1となります。
ただ、同じユーザーと判断する基準は使用する分析ツールによって異なるため、導入する前に分析ツールの仕様を確認してください。
種類②:直接コンバージョンと間接コンバージョン
2つ目の種類は直接コンバージョンと間接コンバージョンです。
直接コンバージョンとは、ユーザーがWEBページに訪れて、1回も離脱しないでコンバージョンしたことを指します。
判断が難しく間違いやすいかもしれません。
たとえば、同じユーザーがECサイトに3回訪問して、3回ともそのまま商品購入までしたらコンバージョンは3となります。
一方、間接コンバージョンとは、1度WEBページを訪れたユーザーが離脱し、再度訪問してコンバージョンすることです。
離脱した理由を把握し改善しないと、正しい改善ができずに売上につながるWEBページは作成できないため、しっかり把握してくださいね。
種類③:クリックスルーコンバージョンとビュースルーコンバージョン
3つ目の種類はクリックスルーコンバージョンとビュースルーコンバージョンです。
クリックスルーコンバージョンとは、WEB広告をクリックしてサイトに訪問したユーザーのコンバージョンになります。
ユーザーが同じ広告から何度もコンバージョンしても1となるため、注意してください。
利用している広告の直接的な効果を測定するために、活用されます。
一方、ビュースルーコンバージョンとは、広告の間接的な効果を測定できる指標となります。
たとえば、YouTube広告を見たけどWEBページには訪問せず、数日後に名称で検索してコンバージョンが発生するケースがあります。
広告がユーザーの記憶に残っていた可能性があるため、広告の要因を理解し他展開してください。
種類④:マクロコンバージョンとマイクロコンバージョン
4つ目の種類はマクロコンバージョンとマイクロコンバージョンです。
コンバージョンにも大小あり、WEBページの特徴によって細かくコンバージョンを設定する必要があります。
たとえばECサイトの場合、商品の購入が重要な目標になりマクロコンバージョンとなりますが、これだけではいけません。
商品を購入するまでにメールマガジンの登録や資料ダウンロードなどが必要で、商品購入までの過程になるため、マイクロコンバージョンとなります。
マクロコンバージョンを達成するためには、適切なマイクロコンバージョンを設定する必要があります。
最終的な目標を達成するためにも、マクロにつながるマイクロコンバージョンを設定してください。
SEO経由でコンバージョンを増やす3つの方法
SEO経由でコンバージョンを増やすためには、ユーザーの行動心理を考えたさまざまな施策が必要となります。
今回はコンバージョンを増やす方法を3つ紹介します。
①コンバージョンへの導線の最適化
②ランディングページの最適化
③CTAの改善
順番に解説します。
方法①:コンバージョンへの導線の最適化
方法の1つ目は、コンバージョンへの導線の最適化です。
コンバージョンまでの導線を増やしたり改善したりして、現状の導線を見直して最適化をします。
PV数が少ないのであればPV数を増やす改善、クリック数が少ないのであればクリック数を増やす工夫をしないといけません。
たとえば、作成した記事内でコンバージョンするポイントが最後だけだと、コンバージョンは上がりにくいです。
記事内でコンバージョンできるポイントを増やして、ユーザーの気持ちが高いうちにコンバージョンにつながる工夫をしてください。
方法②:ランディングページの最適化
方法の2つ目はランディングページ(LP)の最適化です。
ターゲットの設定やファーストビュー、全体のデザインなど、目的に応じたランディングページの最適化はコンバージョン向上には欠かせません。
その際、効果を測定する方法としてA/Bテストを実施するのが一般的です。
ペルソナやデザインを変更してテストを繰り返し、効果があるランディングページを作成してください。
方法③:CTAの改善
方法の3つ目はCTAの改善です。
CTAはユーザーの行動を促すことを目的としたテキスト・画像・ボタンのことを言います。
たとえば、文言を変更したり、ユーザーの共感を得やすい画像を選択したりするだけで、コンバージョンは向上します。
また、CTAボタンの数も疎かにはできません。
もし一番下に1つだけ設置している場合は、ファーストビューや中間などに設置してボタンの数を増やしてください。
CTAボタンは多すぎても少なすぎてもコンバージョンにはつながりません。
SEOにおけるコンバージョンの具体例3選
最後にコンバージョンの具体例を紹介します。
自社の目的にあったコンバーションを設定する参考にしてください。
①問合せや資料請求
②メールマガジンやライン
③商品購入
順番に解説します。
具体例①:問合わせ・資料請求
具体例の1つ目は問合せや資料請求です。
Google検索でWEBページに訪れるユーザーは、何かしらの目的や課題を持っています。
ただ、いきなり商品やサービスを購入するのはハードルが高いですよね。
そのため、より自社を知ってもらうためにも問合せや資料請求が必要になります。
最初は問合せや資料請求へ導き、よく理解してもらった後に商品やサービスへ誘導してください。
具体例②:メールマガジン・ライン
具体例の2つ目はメールマガジンやラインの登録です。
ユーザーに商品やサービスを購入して貰うためには、ユーザーとの関係性構築が欠かせません。
そのためにはメールマガジンやラインの登録を活用して、コミュニケーションをとってください。
たとえば、メールマガジンやラインに登録してもらい、定期的にお得な情報を発信し関係性を構築します。
その後、関係性が構築できたらイベントやキャンペーンの案内をして商品購入へつなげてください。
短期的なコンバージョンだけでなく、長期的な関係性の構築が自社を繁栄させるためには必要です。
具体例③:商品・サービスの購入
具体例の3つ目は商品・サービスの購入です。
最終的には自社の商品やサービスの購入が一番のコンバージョンになります。
ただ、何も知らずに商品やサービスを購入してくれません。
そのため、先述した資料請求やメールマガジンを活用して自社を知ってもらう工夫をしてください。
自社を知ってもらった上で商品を購入してもらえれば、リピーターになる可能性もあります。
コンバージョンを意識したSEO対策でユーザーと長期的な関係性を構築しよう
今回はSEOとコンバージョンに関して紹介しました。
コンバージョンと言っても種類や目的によって、分析方法や捉え方が異なります。
最終的には自社の商品やサービスを長く購入してくれるユーザーを見つけるためにも、コンバージョンはしっかり分析してくださいね。
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