SEOの内部対策と外部対策は何が違う?【明確な違いと対策のポイント10選を解説】

SEOの内部対策と外部対策は何が違う?【明確な違いと対策のポイント10選を解説】

「SEOの内部対策って何?」
「外部対策とはどう違うの?」
「それぞれ対策する上で重要な点を教えてほしい!」

SEOとひとくくりに言っても、実は様々な対策があります。

そこで今回はSEO対策の中でも代表的な、内部対策と外部対策について解説します。

筆者はSEOに関して以下の実績を持っており、SEOの内部・外部対策おける悩みやお困りごとを解決できます。

REEING株式会社代表取締役 中務未来(なかつかさ みく)
中務 未来
SEO会社の代表

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SEOの内部対策と外部対策の違い

まずはSEOの内部対策と外部対策の違いについて解説します。

・内部対策
・外部対策

次から順番に見ていきましょう!

SEO対策①:内部対策

内部対策とはWebページの内部から行うSEO対策です。

一般的にSEOと聞けばコンテンツSEOを思い浮かべる方も多いはず。良質な記事を書くと、それだけ検索順位は上がると認識しているかもしれません。

そこで「ページの存在を気付いてもらう(クロール)」「Webページに記事を登録してもらう(インデックス)」などの内部対策が不可欠。

内部対策を行って、ようやく順位が決まるのです。

対策すべきポイントについては後ほど解説するため、着実に取り組んでいきましょう!

SEO対策②:外部対策

外部対策はWebページ外部で取り組む対策です。サイト内部を見直す内部対策とは大きく違います。

そして、SEOでステップアップを目指すなら外部対策は欠かせません。

なぜならGoogleは「他のサイトからどれだけ評価されているか?」「評判が良いか?」などもチェックしています。

実際、被リンク数やサイテーション獲得数なども評価に入れているのも事実。

外部対策に取り組むだけでPV数・売上は向上するため、ポイントを把握しておきましょう!

SEOの内部対策で意識するポイント7選

続いてはSEOの内部対策で意識するポイントを解説します。

具体的なポイントは以下のとおりです。

・適切な階層構造をつくる
・見出しタグを適切に使用する
・内部リンクでつなげる
・重複コンテンツを削除する
・スマホ対応する
・パンくずリストを設置する
・SSL化する

次から順番に見ていきましょう!

SEO内部対策のポイント①:適切な階層構造をつくる

一般的にGoogleはこちらが何もしなくてもWebページを認識してくれます。

コンテンツを作成して放っておけば、検索の順位付けがはじまるのです。

そこで活用したいのがXMLサイトマップです。

XMLマップを設置すれば、Googleへインデックスを促せるのも事実。

「ここに自社のWebページがあります」「検索エンジンへ登録してください」と伝えられるのです。結果、SEO内部対策へとつながります!

サイトの構造についてより深く知りたい方は【成功への近道】SEOに強いウェブサイト構造の設計手順3STEPとポイント5つを解説の記事をご参考ください。

SEO内部対策のポイント②:見出しタグを適切に使用する

見出しタグとは、項目や目次を分かりやすくするためのラベルです。

「h1」「h2」といったタグを使用し、見出しを分別していきます。

例えば本記事であればh1はタイトル、h2は「SEOの内部対策と外部対策の違い」や「SEOの内部対策で意識するポイント7選」などの見出し。

そしてh3は「SEO内部対策のポイント①:適切な階層構造をつくる」といった見出しを設定していきます。

このように適切に見出しタグを活用すれば、Googleは記事の内容や情報を評価しやすくなります。

結果的に内部対策のSEO効果が高くなるということです。

SEO内部対策のポイント③:内部リンクでつなげる

Googleはコンテンツ同士の関連性もチェックしています。

そこで活用したいのが内部リンクです。内部リンクは「気になったら以下の記事も確認してみてください!」のように、他のページへ促す施策の一つ。

ユーザーが他のページも見てくれるだけでなく、Googleからの評価も高まります。

Googleは1ページだけでなく、Webページ全体を一度に回遊してくれるのです。

コンテンツを複数作成できたら、内部リンクも意識していきましょう!

SEO内部対策のポイント④:重複コンテンツを削除する

例えば「キャンプ 持ち物」のキーワードで狙った場合「キャンプの持ち物おすすめ15選」のタイトルで作成したとします。

しかし、既に「キャンプの持ち物リスト!絶対に持っていく7選」があるとすれば、両記事の評価は落ちてしまうもの。

Googleからの評価は分散し、結果的にSEO効果は低下してしまうのです。

以前に似た記事を作成していた場合は削除するか、記事をまとめましょう!

SEO内部対策のポイント⑤:スマホ対応する

現在はGoogleの検索において、約7割のユーザーがスマホでリサーチしていると言われています。

PCよりも圧倒的にスマホ検索するユーザーが多いのも事実。

結果的にスマホ対応したWebページ管理者が生き残る構図ができあがっているのです。

「スマホでは画像が崩れていないか?」「文字は見えやすいか?」などの確認も必要になります。

一つ一つの記事を丁寧にチェックし、SEO内部対策の効果を高めていきましょう!

SEO内部対策のポイント⑥:パンくずリストを設置する

パンくずリストとはユーザーの現在地を示す機能です。

Webページ画面上部に「ホーム>サービス>SEO>内部対策」のような、表示を見た経験のある方も多いでしょう。

言わばサイト内の案内板です。

ユーザーへ分かりやすくガイドするためだけでなく、内部対策SEOとしての効果もあります。

Googleに対して「Webページの中でどの位置にいるか?」を示し、適切に回遊してもらうのです。

WordPressならプラグイン一つで設定できるため、早めに対策しておきましょう!

SEO内部対策のポイント⑦:SSL化する

SSL化とはWebページのセキュリティ向上を図る対策です。

プロトコルをhttpからhttpsに変える対策とも言い換えられます。

Googleは「該当サイトが安全であるのか?信頼性が高いWebページなのか?」といった評価を基準に入れているのも事実。

SSL化はむずかしいイメージがあるものの、サーバー管理業者へ申請するだけで設定できます!

SEOの外部対策で意識すべきポイント3選

ここからはSEOの外部対策で意識すべきポイントを解説します。

具体的なポイントは以下のとおりです。

・被リンクを増やす
・SNSを活用する
・サイテーションを獲得する

次から順番に見ていきましょう!

SEO外部対策のポイント①:被リンクを増やす

外部対策で欠かせないのが被リンクの獲得です。

外部サイトからいかに自サイトへつなげられるかがポイントとなります。

そのためにはWebページの信頼性を上げ、安心感のあるサイトを作成しなければいけません。

原点に帰り、コンテンツの見直しや内部対策をあらためて振り返ってみましょう!

SEO外部対策のポイント②:SNSを活用する

SEO対策するなら、SNSを活用しない手はありません。

SNSでアピールし、フォロワーから自サイトへアクセスする流れをつくりましょう!

SNSからの流入が増せば、検索順位が上がって結果的に自然検索からのPVも上がります。

SEO外部対策のポイント③:サイテーションを獲得する

サイテーション(citation)は「言及」と訳せます。

Webマーケティング業界では、他のサイトが自サイトに対してリンクなしでコメントする行為を指します。

SEOにおいてはいかに「ポジティブな口コミを広げてもらえるか?」がポイント。

前述したSNSを活用したり、Googleビジネスプロフィールに登録したりすると、獲得につながります!

SEO外部対策で活用したい3つのツール

続いてはSEO外部対策で活用したいツールを解説します。

おすすめのツールは以下のとおりです。

・Google Search Console
・ubersuggest
・Ahrefs

次から順番に見ていきましょう!

活用したいツール①:Google Search Console

Google Search Console

Google Search Consoleは無料で使えるSEO外部対策の効果測定ツールにおいて代表格です。

「どれくらい自社サイトのリンクが外部で貼られているか?」「どのサイトから貼られているか」などの情報が分かります。

得られた情報から、外部対策の戦略を練るのにピッタリ。

無料で利用できるため、まずは積極的に活用していきましょう!

活用したいツール②:ubersuggest

ubersuggest

ubersuggestも無料で利用できるSEO外部対策の効果測定ツールです。

被リンク数を調べられるだけでなく、オーガニックキーワードやドメインオーソリティなどの項目も測定可能。

具体的には「上位表示されているキーワードはどれか?」「Webサイトのレベルはどれくらいか?」などを測定できます。

一日一回の測定制限はあるものの、ぜひ活用していきましょう!

活用したいツール③:Ahrefs

Ahrefs

最後に紹介するのはAhrefs(エイチレフス)です。

AhrefsはGoogle Search Consoleとubersuggestの良いとこどりのツールと思ってもらえれれば良いでしょう。

有料ではあるものの、SEOの基本的な情報を取得可能。

予算に余裕があればAhrefsを使用するのもアリです!

SEOの内部対策と外部対策の基本をマスターしよう

今回はSEOの内部対策と外部対策の違いを中心に解説しました。

それぞれの特徴や対策ポイントを理解できれば、Webページは右肩上がりに成長します。

内容は簡単に理解できるため、まずは基本をマスターしていきましょう!

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