「SEOを始める際に業者へ見積もりは取るべき?」
「依頼するメリットは?」
「業者へ依頼する際にチェックすべきポイントを教えてほしい!」
SEO対策の業者へお願いする際、見積もりを取るのは重要です。
しかし何も考えずに見積もり依頼しても、失敗するのが現状。
そこで今回はSEO対策の業者へ依頼するメリットや、依頼のポイントを中心に解説します。
筆者はSEOに関して以下の実績を持っており、見積もり依頼における悩みやお困りごとをずばり解決しますよ!
SEO会社の代表
・WEBサイト制作実績100件以上
・SEO対策後、半年でECサイトの売上190万円→580万円と3倍以上にした経験あり
・WEBサイト制作も行っているため、サイトの内部からSEOの評価をアップ
ぜひ本記事を参考にし、良質な業者へ見積もりを取っていきましょう!
目次
SEO対策で業者へ見積もりを取るメリット3選
まずはSEO対策の業者へ見積もりを取るメリットについて解説します。
具体的なメリットは以下のとおりです。
・自分に合った業者へ依頼できる
・コスト削減が実現する
・スケジュール通りに進む
次から順番に見ていきましょう!
見積もりを取るメリット①:自分に合った業者へ依頼できる
SEO対策会社が提供するサービスは多種多様です。
内部対策に強い業者もいれば、コンテンツ作成に長けている会社もあります。
「「ソースコードを修正してほしい」と依頼しても、実際はコード対応がほぼできなかった」こんなケースもあるのです。
上記の事態を防ぐためにも、まずは見積を取って自分に合った業者へ依頼しましょう!
またおすすめのSEO会社については【2024年最新】SEOコンサル会社厳選9選!の記事で解説しているので、ぜひ見てみてくださいね。
見積もりを取るメリット②:コスト削減が実現する
SEO対策の業者はサービスもさることながら、費用も様々です。
依頼したら「想定以上に費用がかかった」「予算オーバーで他の計画を断念せざるを得なくなった」のようなケースもあります。
一方、見積もりを取っていたおかげで「コスト削減が実現した」なんて一例もあるのが実情。
見積もりはほとんどの業者から無料で取れます。
複数の業者へ見積もり依頼し、費用を見比べていきましょう!
「SEOの相場費用がわからない」という方はホームページのSEO対策費用はどれくらい?【費用体系と5つのタイプ別に解説】の記事を参考にしてみてくださいね。
見積もりを取るメリット③:スケジュール通りに進む
SEO対策の業者はスキルや経験もそれぞれです。ホームページを見ただけではなかなか分かりません。
実際にお願いしてみたら、想定よりも納期が2ヵ月以上超過してしまうケースも。
となれば、他の部署や企業へ迷惑をかけてしまいます。
そのためにも事前に見積もりを取り、希望納期どおりに進むか確認しましょう。
実績があれば、要求どおりに仕上げてくれるはずです。
SEOの見積もり依頼で失敗しないためのポイント5選
ここからはSEOの見積もり依頼で押さえておきたいポイントを解説します。
具体的なポイントは以下のとおりです。
・自分自身も学習する
・安さだけで選ばない
・内訳が記載されているか確認する
・不明点はかならず質問する
・相見積もりを取る
次から順番に見ていきましょう!
見積もり依頼のポイント①:自分自身も学習する
SEO対策をすべて業者任せにするのは危険と言えます。
なぜなら無知であると、見積もり費用の相場が分からないからです。
例えば「一部デザイン費用:10万円」とあったとしましょう。
実は自分自身で2時間程度学習すれば補える項目であれば、10万円をかけるのはもったいないです。このようなケースはよくあるため、自己学習は欠かさず行いましょう。
最終的には業者へ頼らずに対策ができます。
自分でSEO対策する方法を詳しく解説したSEO対策は自分でできる?【初心者向けの具体的なやり方とおすすめツール5選を紹介】という記事もあるので、気になる方は参考にしてみてくださいね。
見積もり依頼のポイント②:安さだけで選ばない
見積もりを取る際は価格だけに目がいきがちです。
しかし安さだけで選ぶのは後悔するポイントのひとつ。SEOの業者はサービスを提供する会社であり、費用の多くは人件費です。
「安い=人件費がかけられていない可能性も高い」とか考えられます。
となれば、あまりにも安いとSEO対策の質が低くなるかもしれません。
このあたりは提供されるサービスと価格のバランスを見ていきましょう!
見積もり依頼のポイント③:内訳が記載されているか確認する
見積もりを依頼する際はかならず内訳を確認しましょう。
SEOの見積もりであれば「リンク改善費用」「デザイン費用」「レポート費用」などがあります。
細かく項目が分かれている業者は良心的であり、サービスも行き届いている可能性が高いです。
一方、「SEO対策一式」「サイト改善費用一式」と書かれている場合は危険であるのも事実。
費用が上乗せされているケースもあるため、細かい点まで目を通していきましょう。
見積もり依頼のポイント④:不明点はかならず質問する
SEO初心者が見ても分かる、シンプルで明瞭な見積もりであれば安心です。
しかし、すべての業者が分かりやすい見積もりであるとは限りません。その場合は遠慮せず積極的に質問しましょう。
例えば「スマホ対応もお願いできるのか?」「デザインも費用に含まれているのか?」「コンテンツ作成も代行してくるのか?」など、確認が必要です。
仕上がりと希望にギャップがあっては、後悔するポイントのひとつ。
依頼前に質問をまとめておくのがおすすめです。
見積もり依頼のポイント⑤:相見積もりを取る
SEO対策の業者へ依頼する際、相見積もりはかならず取りましょう。
相見積もりとは複数の業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較する手段。
適正価格が分かったり、自分が求めているサービスが見つかったり、相見積もりを取るメリットは大きいです。
実際、業者選びに成功している方を見ると、かならずと言っていいほど相見積もりを取っています。依頼の目安は3~4社。
時間が許される限り、丁寧かつ確実な業者を選んでいきましょう!
SEO対策の見積もり料金体系
続いてはSEO対策の見積もり料金体系について解説します。
具体的な料金体系は次のとおりです。
・固定報酬型
・成果報酬型
・一括払い型
次から順番に見ていきましょう!
見積もり料金体系①:固定報酬型
もっとも一般的なのが固定報酬型です。
固定報酬型は決められた金額を月ごとに支払う体系。
例えば3ヵ月の運用を希望した場合、初月のみ「初期費用+月額費用」。以降、残りの2ヵ月で月額費用が発生します。
具体的には初期費用5~30万円、月額費用10~50万円が相場。
依頼する範囲を広げたり、オプションを追加したりすれば、月額費用は上がっていきます。
見積もり料金体系②:成果報酬型
成果報酬型は結果に応じて料金が変わる体系です。
例えば「検索1位になったら〇〇円」「圏外のままであれば支払う必要なし」など、業者独自のルールによって料金は変動します。
具体的には初期費用5~20万円、1キーワードあたり1万5,000円~30万円が相場。
(成果がなければ費用はかかりません)
近年はルールを違反する業者も出ており、そもそも成果報酬型を採用するケースは減っているのが現状です。
見積もり料金体系③:一括払い型
最後に紹介するのは一括払いです。
一括払いは最初に解説した月額費用を、最初にまとめて支払う体系です。一括払いであると安くなったり、効率的な面もあったりします。
具体的には費用100~600万円が相場。
状況に応じて料金体系を選択していきましょう。
SEO対策サービスの見積もり形態3選
それでは最後にSEO対策サービスの種類について解説します。
具体的なサービスの種類は以下のとおりです。
・コンテンツSEO
・内部SEO
・外部SEO
次から順番に見ていきましょう!
見積もり形態①:コンテンツSEO
コンテンツSEOとは記事の側面から改善を図る形態です。新しい記事を作成するのはもちろん、リライトまでを行っていきます。
費用の相場は初期費用~30万円、1記事につき1,000円~10万円です。
キーワード選定や競合調査は初心者にとってハードルが高いのも事実。ユーザーが検索しやすく、今度アクセス数が伸びそうなキーワードを選択しなければいけません。
そのためにもプロがツールを駆使し、最適なキーワードを選択していきます。
競合調査に関しても、はじめのうちは「どの記事を分析すればいいのか?」「どんな点に着目したらいいか?」などはなかなか分りません。
プロであれば、このような悩みや疑問を即座に解決していきます。
コンテンツSEOを外注したい方はコンテンツSEOは独学よりSEO専門の会社へ依頼すべき【具体的なメリットとおすすめ会社5選を解説】の記事もご参考ください。
見積もり形態②:内部SEO
内部SEOとは、Webサイトの大枠部分を改善するための形態です。
内部SEO対策はコード改善やサイトスピード改善などがあり、代表的なのは内部リンク対策。
内部リンクとは記事の中に「おすすめのSEO業者はこちら」「まずはこのページを呼んで基本を学んでください」などと促し、違うページへ誘導するリンクです。
Googleは記事単体を評価しているわけではなく、他のページとの関連性も基準に加えているもの。内部リンクがあれば、つながりが明確になるのです。
具体的な費用は月額10~200万円、初期費用はないケースが大半。
また、内部SEOではSSL化も重要な項目のひとつ。SSL化とはセキュリティを向上させるための仕組みです。
Googleは「このWebサイトは安全であるか?」も考慮しているため、SSL化をしておかなければいけません。このような一見当たり前に思える対策も、業者が必要に応じて取り組んでいきます。
見積もり形態③:外部SEO
外部SEOとは、Webサイトの外側から取り組む施策です。
代表的なのは被リンク。被リンクとは外部サイトで自サイトへ誘導するリンクを指します。
Googleは「他のサイトからも評価されているか?」もチェックしているため、被リンクの数は重要なのです。
とはいえ自然な形で誘導されているのがポイント。あまりにも不自然な被リンク数稼ぎの対策は順位を落としかねません。
費用は3~15万円、初期費用は相談によって決めるケースが大半。
また、外部SEOで近年主流となっているのはSNSです。
SNSの活用ユーザーは年々増えているのも事実。SNSのフォロワー数を増やし、自分のWebサイトへ誘導する方法も、立派な外部SEO対策です。
「内部対策と外部対策の違いが理解できない」という方はSEOの内部対策と外部対策は何が違う?【明確な違いと対策のポイント10選を解説】の記事も参考にしてみてくださいね。
SEO対策業者への見積もり依頼のポイントを把握しておこう
今回はSEO対策の業者へ依頼するメリットや、依頼のポイントを中心に解説しました。
見積もり依頼する際は自分自身も学習し、安さだけで選ばないのが大切です。
ポイントを押さえ、良質な業者へ依頼していきましょう!
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