ECサイトの具体的なSEO対策11選【3つのメリットも合わせて紹介】

ECサイトの具体的なSEO対策11選【3つのメリットも合わせて紹介】

「ECサイトでもSEO対策ってやるべき?」
「どんなメリットがあるの?」
「具体的な対策を教えてほしい!」

ECサイトの売り上げを上げるなら、まず実践しておきたいのがSEO対策です。

そこで今回はECサイトでSEO対策するメリットと、具体的な施策について解説します。

筆者はSEOに関して以下の実績を持っており、ECサイトのSEO対策における悩みやお困りごとを解決できます。

REEING株式会社代表取締役 中務未来(なかつかさ みく)
中務 未来
SEO会社の代表

・WEBサイト制作実績100件以上
・SEO対策後、半年でECサイトの売上190万円→580万円と3倍以上にした経験あり
・WEBサイト制作も行っているため、サイトの内部からSEOの評価をアップ

REEING株式会社の毎月5社限定SEO無料診断

ECサイトでSEO対策するメリット3選

まずはECサイトでSEO対策するメリットについて解説します。

具体的なメリットは以下のとおりです。

・注目度がアップしやすい
・クリックされやすい
・売り上げが上がりやすい

次から順番に見ていきましょう!

SEO対策のメリット①:注目度がアップしやすい

ECサイトの集客経路を調べてみると、約7割が自然検索からの流入です。

自然検索とは検索エンジンにキーワードを入力し、結果で表示されたWebページへアクセスする流れ。

広告やSNSからECサイトへ訪れていると思われがちですが、自然検索からの流入比率は最も高いです。

ECサイト担当者からすれば、この数字を見逃すわけにはいきません。

正しい方法でSEO対策へ取り組むだけで検索上位を獲得できます。

結果的に多くの人から注目が集まり、アピールへとつながるのです。

SEO対策のメリット②:クリックされやすい

複数記事が上位表示されると、自然とユーザーからクリックされます。

SEO業界では検索1位のクリック率が20%、2位のページが10%、そこから数字は下がって10位は1.5%と言われているのが現実。

1位を取れれば、5人のうち1人からクリックしてもらえる計算になります。

検索1~10位のクリック率を合計すると約50%。10位以内に入るだけで、50%の枠に入れるのです。

それほどECサイトではSEO対策が重要だと分かります。

SEO対策のメリット③:売り上げが上がりやすい

初心者からすると広告は効果的であり、売上につながりやすいと思われがちです。

とくにリスティング広告やディスプレイ広告は目立つ場所に表示されるため、状況が劇的に変化すると認識している人も多いでしょう。

なぜならクリックしたユーザーの中には、興味のない人も混じっているからです。

SEOであれば興味関心を持っている人が多くいるのも事実。

検索エンジンでわざわざキーワードを入力して訪れているため、結果的に売り上げが上がりやすいです。

shopifyを利用している方はShopifyストア成功の秘訣!SEO対策のメリットと具体的な改善方法7選で徹底ガイドで詳しいSEO対策について解説しているので、ぜひご覧ください。

またBASEを使用している場合は、BASEに出店して終わりじゃない!SEOをフル活用して売上を伸ばそう【メリットと対策のポイント7選も解説】の記事もご参考にしてみてくださいね。

ECサイトのSEO対策(内部対策)5選

続いてはECサイトのSEO対策について、内部対策の観点から解説します。

具体的なポイントは以下のとおりです。

・サイトを最適化する
・パンくずリストを設置する
・内部リンクを貼る
・重複ページの有無を確認する
・販売終了品を対処する

次から順番に見ていきましょう!

SEO対策(内部対策)①:サイトを最適化する

サイトの最適化とは、言わば「Googleに正しく評価してもらう」対策です。

Googleはサイトを巡回して評価しているのが特徴。

まずは正しく巡回してもらうためのサイトマップを発行する必要があります。

WordPressで作ったWebページであれば、プラグインで簡単に作成可能。

作成できたらサイトの階層構造を最適化していきましょう。

Googleが巡回しやすくなるよう、シンプルなつくりを心がけるのがポイントです。

SEO対策(内部対策)②:パンくずリストを設置する

パンくずリストの設置はSEO対策において重要なポイントです。

パンくずリストとは、画面上部にある現在地表示リスト。言い換えると「案内板」です。

Webページを見ていると、画面上もしくは中央に「HOME>ブログ>SEO」と書かれた表示を見た人も多いでしょう。

これはトップページの「ブログ」をクリックし、さらに「SEO」のカテゴリーを検索している状態。

パンくずリストをつくればユーザーの一助となり、Googleが巡回しやすくなります。結果的にSEO対策へとつながるのです。

SEO対策(内部対策)③:内部リンクを貼る

ECサイトのSEO対策において、内部リンクは欠かせません。

内部リンクとはページとページをつなぐ架け橋の役割を持ちます。

例えばページに「さらに詳しい内容はこちら!今なら無料で冊子をプレゼント中」など、他のページへつながるボタンを見た人も多いでしょう。

そのテキストこそが内部リンクです。

内部リンクを貼るとPV数が上がるだけでなく、SEO対策としても効果があります。

Googleが巡回しやすくなり、最終的にはより多くのページを評価してもらえるのです。

内部リンクについて詳しく理解したい方は【成功への近道】SEOに強いウェブサイト構造の設計手順3STEPとポイント5つを解説の記事をご覧ください。

SEO対策(内部対策)④:重複ページの有無を確認する

ECサイトの場合、重複ページの有無はかならず確認しましょう。

例えば同じ商品であるにもかかわらず、サイズや色の違いでページを分けるのは危険と言えます。

重複ページと判断されれば「管理されていないWebページ」「ユーザーにとって読みにくい」と評価されるもの。

そのためサイズや色が異なっても、商品名が同じであればまとめてしまいましょう!

SEO対策(内部対策)⑤:販売終了品を対処する

ECサイトを運営していると販売終了品はかならず出てきます。

例えばシーズン限定の商品が時間経過で終了したり、人気が殺到して売り切れたり。

ユーザーが不信感を抱くだけでなく、Googleからの評価を下げます。

ページを削除して404エラーを返すのが最も推奨できる対処法。

日々在庫を確認できる体制を取っていきましょう!

ECサイトのSEO対策(外部対策)3選

ここからはECサイトのSEO対策について、外部対策の観点から解説します。

具体的なポイントは以下のとおりです。

・外部被リンクを獲得する
・サイテーションを増やす
・良質なコンテンツを作成する

次から順番に見ていきましょう!

SEO対策(外部対策)①:外部被リンクを獲得する

ECサイトのSEO対策において、外部リンクの存在抜きには語れません。

他のサイトから自分のページへ誘導すれば、アクセス数アップにつながります。

さらにGoogleは「外部被リンクをどれだけ獲得しているか?」「どんなWebページからリンクを貼られているか?」を見ているもの。リンクを獲得するだけで効果があるのです。

とはいえ被リンクの数が多くても、中身が伴わなければ(悪質・偽サイトなど)意味がありません。

SNSを活用し、インフルエンサーに拡散してもらうのも方法の一つです。

SEO対策(外部対策)②:サイテーションを増やす

サイテーションとは(citation)とは直訳すると、言及や引用などです。

Webマーケティング業界では「他の企業に自社を紹介してもらう」「自分のホームページ名を他のWebサイトに掲載してもらう」などを指します。

こう聞くと外部被リンクの獲得と似ていますが、サイテーションはリンクに限っていません。

会社名・口コミ・紹介文など、主にテキストが中心。

サイテーションを増やすことも、Googleからの評価に大きく関わってきます。

SEO対策(外部対策)③:良質なコンテンツを作成する

つまるところ、外部対策は良質なコンテンツを作成してこそです。

記事がGoogleから評価されれば、検索順位は上がっていきます。

結果的に注目度が上がり、自然とリンクを貼ってもらったり、自社ページに良い評判を書いたりしてもらえるもの。

基本に立ち返るのが重要です。良質なコンテンツの作成方法は次で解説していきます!

ECサイトのSEO対策(コンテンツ対策)3選

続いてはECサイトのSEO対策について、コンテンツ対策の観点から解説します。

具体的なポイントは以下のとおりです。

・キーワードを選定する
・タイトルにキーワードを含める
・オリジナル性を高める

次から順番に見ていきましょう!

SEO対策(コンテンツ対策)①:キーワードを選定する

ECサイトのSEO対策において、キーワード選定は重要なステップです。

例えば靴を販売するショップの場合「靴 選び方」「靴 サイズ」など、ユーザーが検索するであろう言葉を組み合わせていきます。

キーワードはラッコキーワードやGoogleキーワードプランナーを活用すると、適切なキーワードを選べるもの。

選定を誤ると検索上位表示は実現できないため、丁寧に決めていきましょう!

SEO対策(コンテンツ対策)②:タイトルにキーワードを含める

キーワードは本文に入れるのはもちろん、タイトルにも含めていきましょう。

「左詰め」+「盛り込みすぎない」のがポイント。

キーワードを左に詰めると、Googleが評価の際に一目で見て判断しやすくなります。

ちなみにこの記事を掲載しているサイトのREEINGも、コンテンツタイトルは基本的に左詰めです!

SEO対策(コンテンツ対策)③:オリジナル性を高める

ユーザーに役立つ記事を書くのはもちろん大切です。

とはいえ、情報ばかりの記事はユーザーが飽きてしまうもの。なぜなら現在はインターネット上に情報があふれ、似た記事が多いからです。

その中で体験談や成功例を発信すれば、ファンは増えていきます。

もし実践経験がある場合は積極的に書いていきましょう!

ECサイト運営するならSEO対策は必須

今回はECサイトでSEO対策するメリットと、具体的な施策について解説しました。

SEO対策すれば注目度が上がり、クリックされやすくなります。

ECサイトで売り上げを上げるなら、SEO対策は必須です。

ポイントを押さえ、まずは積極的にチャレンジしてみましょう!

REEING株式会社では、SEOコンサルティングを行なっており、毎月5社限定で無料でサイトを分析し、SEOレポートの共有まで行っています。

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