SEO対策をしたら検索で上位表示させ、売上や集客につなげたいですよね。
そのためには、キーワード選定が重要になります。
もし、キーワードの選び方を間違えたら、検索上位に表示されません。
今回は最も検索数が多い、ビッグワードに関して紹介します。
自社のWEBページにおける、キーワード選定の参考にしてください。
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目次
SEOにおけるビッグワードとは
キーワードはビッグワード、ミドルワード、スモールワードの3つに分類されます。
ミドルワードとスモールワードはロングテールワードとも呼ばれ、多くの方がキーワードを設定する際に重要にします。
ただ、ビッグワードがダメなわけではありません。
今回はビッグワードとロングテールワードに関してご紹介します。
ビッグワードとは
ビッグワードとは、検索ボリュームが多いキーワードのことで、目安として1万回以上検索させているキーワードになります。
「東京」「不動産」など、1単語のケースが多いですが、「東京 おすすめ」という風に2単語でも検索ボリュームが多いとビッグワードになります。
検索すると分かりますが、ビッグワードで上位表示されているWEBページは大手企業や観光財団など強力なサイトが多く、上位表示が厳しいと感じるかもしれません。
ただ、ビッグワードで上位表示できれば、WEBページへの訪問者数も増え売上や集客UPにつながります。
ロングテールワードとの違い
ビッグワード以外はロングテールワードと呼ばれ、検索ボリュームが1万以下のキーワードになります。
ロングテールワードの中でも検索ボリュームが1,000〜1万をミドルワード、1,000以下をスモールワードと分類されます。
ロングテールワードは複数の単語を組み合わせて、よりニッチな部分での検索上位表示を狙うときに利用するため、キーワード選定では無視できません。
たとえば、「新宿 一人暮らし」などが、検索ボリュームが100〜1000であり、スモールワードになります。
いきなりビッグワードを狙うのでなく、関連するロングテールワードで上位表示を狙うのも戦略の1つとなります。
SEOにおけるビッグワードの5つの特徴
WEBページを作成したら、検索ボリュームが多いビッグワードで上位表示させたくなります。
ただ、売上や集客につなげやすいというメリットもありますが、効果が出るまでに時間がかかるというデメリットも理解しなければいけません。
両方の側面を理解してキーワードを設定すれば、効果的なSEO対策ができます。
今回はビックワードの特徴を5つ紹介します。
①アクセス数が増える
②ブランディング力の強化
③競合が多くターゲットを絞りにくい
④ニーズが幅広く行動につながりにくい
⑤効果が出るまでに時間がかかる
順番に解説します。
特徴①:アクセス数が増える
特徴の1つ目はWEBページへのアクセス数が増える点です。
ビッグワードで検索上位表示されれば、ユーザーの目に止まりやすくなりWEBページへのアクセス数向上につながります。
さらに、コンバージョン(CV)数の増加するかもしれません。
多くのユーザーに見てもらいやすくなれば、WEBページを通じて商品やサービスを購入してくれるユーザーも増えます。
特徴②:ブランディング力の強化
特徴の2つ目はブランディング力が強化される点です。
ビッグワードで上位表示されると、商品やサービス名、企業名などがユーザーの目にふれやすくなるため、認知度UPにつながります。
当初の検索目的ではクリックされなくても、ユーザーの頭に残り、別の機会でクリックさせるかもしれません。
たとえば、本人の引越しをしたいときに検索してクリックされなくても、家族の引越しの際にWEBページを見られる可能性があります。
ビッグワードで上位表示されれば、紹介したメリットがあり売上UPしやすくなりますが、上位表示させるのは難しいかもしれません。
特徴③:競合が多い
特徴の3つ目は競合が多い点です。
ビッグワードで上位表示されているWEBページは、大企業や公式サイトがほとんどを占めています。
さらに、良質なコンテンツであり、SEO対策もしっかりしているWEBページがほとんどであるため、対策をしても上位表示されないかもしれません。
また、Googleは検索順位を決める指標としてWEBページの内容以外にも運営年数や更新頻度、ページ数など総合的に判断しています。
そのため、数十年かけて培ったノウハウがある大企業より上位表示させるには、コンテンツの内容以外の対策もする必要があります。
特徴④:ニーズが幅広く行動につながりにくい
特徴の4つ目はニーズが幅広く行動につながりにくい点です。
ビッグワードで検索するユーザーのニーズはかなり広いため、幅広いニーズを満たすコンテンツの作成が必要です。
そのため、あらゆる可能性を考えたコンテンツ設計が必要になり、想像以上に作成に時間がかかるかもしれません。
さらに、ニーズが広い分、自社の商品やサービスと合わないユーザーもいるため、アクセスが増えても行動へつながりにくくなります。
たとえば、「SEO」で検索しても、コンテンツの作成方法やサイト全体の設計などでも変わるため、ユーザーが途中で離脱する可能性があります。
そのため、上位表示させるとともにCTAの改善や内部リンク設計など、ユーザーの体験を高める施策でユーザー行動を改善する工夫が必要なため、注意してください。
特徴⑤:効果が出るまでに時間がかかる
特徴の5つ目は効果が出るまでに時間がかかる点です。
ビッグワードは1万以上の検索ボリュームがあり、しっかりSEO対策をしても上位表示させるには時間がかかりますし、上位表示させるかどうかも分かりません。
予め効果が出るためには時間がかかることは認識しておいてください。
ビッグワードで上位表示させるためのSEO対策5選
では、実際にビッグワードで上位表示させるための対策をご紹介します。
ただし、ご紹介した対策をしても上位表示されない可能性もあるため、ご注意ください。
①網羅性がある質の高いコンテンツ作成
②関連性の高い内部リンク
③被リンクの獲得
④トピッククラスターの形成
⑤テクニカルSEO対策
順番に解説します。
対策①:網羅性がある質の高いコンテンツ作成
1つ目の対策は、網羅性がある質の高いコンテンツの作成です。
ビッグワードで検索するユーザー自身もニーズが不明確である可能性があります。
そのため、幅広いニーズに応えるためにもすでに上位表示されているWEBページのコンテンツは網羅してください。
そのうえで、E-A-T(専門性、権威性、信頼性)を考慮した質の高いコンテンツ作成が必要です。
ビッグワードで上位表示するためには必須となります。
対策②:関連性の高い内部リンク
2つ目の対策は、関連性の高い内部リンクを設定することです。
関連性の高い内部リンクを設定すれば、ユーザーは知りたい情報へたどり着きやすくなります。
適切な内部リンクでないとサイト内の滞在時間が短くなり、Googleから質の良いWEBページだと判断されません。
さらに、Googleは関連情報や記事が充実しているという観点からもWEBページを評価しています。
関連性が高いコンテンツを作成し、サイト内の情報量を増やせば、相対的に評価が高まり上位表示される可能性が高くなります。
対策③:被リンクの獲得
3つ目の対策は被リンクの獲得です。
多くのサイトから被リンクを受けると自社のWEBページの信頼性も高まり、Googleに評価されやすくなります。
ただ、どんな被リンクでも良いわけではありません。
しっかり権威性や信頼性がある被リンクが大事になります。
最近はSNSを活用して被リンクを受けやすくなったため、コンテンツの質を高めると同時にSNSを連動させて運用してください。
被リンク先からの流入も増えて、上位表示されやすくなります。
対策④:トピッククラスターの形成
4つ目の対策はトピッククラスターを形成することです。
トピッククラスターとは、メインコンテンツとサブコンテンツをグルーピングし、コンテンツ同士を内部リンクでつなぎ、SEO評価を高める方法です。
トピッククラスターを作成後、先述した内部リンク対策をすればユーザーにとってもわかりやすいWEBページになり、離脱を防げるかもしれません。
また、WEBページ間での関連性を検索エンジンが認識しやすくなるため、サイト全体の評価が向上しやすくなります。
対策⑤:テクニカルSEO対策
5つ目の対策はテクニカルSEO対策です。
テクニカルSEOとは、検索エンジンがWEBページを正しくクロールするために、WEBページの技術的要素を最適化するSEO施策となります。
ユーザーにとって良質なコンテンツを作成する方法をコンテンツSEOだけでは、上位表示されません。
HTMLやJavaScriptなどの知識が必要になるケースもありますが、ビッグワードで上位表示するためには必須です。
コンテンツだけでなく、サイト全体も考えて構築すればビッグワードでも上位表示できる可能性があります。
SEOにおけるビッグワードで上位表示させ、売上や集客を伸ばそう
今回はビッグワードに関して紹介しました。
ビッグワードで上位表示するには、しっかりとしたSEO対策をしても表示されなかったり、効果が出るまでに時間がかかったりします。
ただ、検索上位に表示できれば、アクセス数が増え、売上や集客につながる可能性があります。
長期的な目線でビッグワードを設定してください。
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