ホームページを作成した後、アクセス数を確認していますか?
時間とお金・労力をかけてホームページを作成しても、誰にも見られないと売上UPや集客につながりません。
公開後にどれだけアクセスされているかを分析し、目標よりもアクセス数が低ければ増やす施策が必要になります。
今回はアクセス数が増えない原因と効果的な6つの対策を紹介します。
なお、筆者はSEOに関して以下の実績を持っており、SEOの悩みやお困りごとを解決できます。
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目次
ホームページのアクセス数が増えない3つの原因
ホームページのアクセス数は自然には増えません。
アクセス数が増えない原因を理解し、対策する必要があります。
今回はアクセス数が増えない原因を3つ紹介します。
①ユーザーに認知されていない
②検索エンジンにインデックスされない
③モバイル対応ができていない
順番に解説します。
原因①:ユーザーに認知されていない
1つ目の原因は、ユーザーに認知されていないことです。
作成したホームページをユーザーが知らないと、アクセス数も増えません。
アクセス数を増やすためには、SNSで発信・広告運用を行うなど、ユーザーにホームページの存在を知ってもらう必要があります。
特にSNSで拡散されれば、より多くのユーザーにホームページを知ってもらえます。
ホームページを公開したら、ユーザーの認知獲得も意識してください。
原因②:検索エンジンにインデックスされない
2つ目の原因は、検索エンジンにインデックスされないことです。
インデックスとは、インターネット上の膨大なWebページを検索エンジンがデータベースに登録し、検索キーワードと照合できるように整理することです。
作成したホームページが公開しても検索上位に表示されない場合は、正しくインデックスされていないかもしれません。
検索エンジンのクローラーがコンテンツを適切にクロールできないか、インデックスデータベースへの登録が正常に行われていない状態です。
また、動画や画像によってページの読み込み速度が低下し、クロール率が低くなっている可能性もあります。
クオリティの高いコンテンツを作成しても検索エンジンにインデックスされないと、検索結果に反映されずアクセス数も増えません。
まずはGoogle Search Consoleを使用してクロール状況やインデックス登録状態を確認してください。
原因③:モバイル対応ができていない
3つ目の原因は、モバイル対応ができていないことです。
スマートフォンやタブレットが普及し、モバイル端末から検索する人が増えており7割以上の人がモバイル端末から検索しています。
そのため、ホームページを作成する際にモバイル対応をしていないとアクセス数は増えません。
たとえば、携帯で見たときに文字が切れていたり、デザインが見えにくかったりしたら離脱する原因になります。
PCだけでなく、携帯やタブレットなどのモバイル端末からの検索にも対応できるようにしてください。
ホームページへのアクセス数の目安と分析方法
実際に自社のホームページのアクセス数を確認しても、アクセス数の目安を知らないと判断できません。
また、アクセス数を確認するために分析ツールを導入しても良いですが、コストを抑えたい場合はGoogleアナリティクスがおすすめです。
GoogleアナリティクスはGoogleが提供しているホームページの分析ツールで、無料で利用できます。
今回はアクセス数の目安とGoogleアナリティクスの活用方法に関してお伝えします。
アクセス数の目安はコンバージョン率の100倍
ホームページのアクセス数の目安は、一般的な法則として目標とするコンバージョン率の100倍です。
たとえば、月間10件の問い合わせを目標とする場合、平均的なコンバージョン率が1%だとすると、必要なアクセス数は1,000PVとなります。
ただ、業界や商材・ターゲット層によって変動する場合もあるため、しっかりと分析はしてください。
あくまでも目安のため、思った結果がでない場合はアクセス数の目標値を変更する必要があります。
適宜判断しながら、効果的にホームページへのアクセス数を増やしていきましょう。
Googleアナリティクスを活用した分析と改善
一番簡単にホームページを分析できるツールは、Googleが無料で提供しているGoogleアナリティクスです。
Googleアナリティクスでは、以下のことが分析できます。
・ユーザーのリアルタイムな利用状況がわかる
・ユーザーの基本属性や検索元がわかる
・サイト内でのユーザーの動きがわかる
たとえば、検索エンジンからの流入が少ない場合は、タイトルやキーワード選定などSEO対策をする必要があります。
また、ページからの離脱が多い場合は、内容を見直しコンテンツの修正や新規作成が必要なケースもあります。
まずはGoogleアナリティクスを活用して現状を分析し、改善点を見つけてください。
アクセス数を増やす改善ポイント3つ
現状の分析が終わったら、具体的な改善を実施する必要があります。
そのときに、押さえて欲しいポイントを3つお伝えします。
①ユーザー目線
②SEO対策
③専門業者に依頼する
順番に解説します。
改善ポイント①:ユーザー目線
1つ目の改善ポイントは、ユーザー目線を意識することです。
ユーザー目線とは、ユーザーの立場になって考えて、ホームページの導線やデザインを作成することです。
たとえば、制作者目線で綺麗なデザインに凝り過ぎてしまうと見えにくく読みづらくなるケースもあり、ユーザーの離脱につながります。
ホームページを訪れたユーザーに、どんな行動をとって欲しいかを意識して作成してください。
改善ポイント②:SEO対策
2つ目の改善ポイントは、SEO対策の見直しです。
しっかりSEO対策をしているつもりでも、対策しきれていない場合や見落としている部分があるかもしれません。
Googleアナリティクスで分析した結果をもとに、SEO対策すべき箇所を決めて見直してください。
たとえば、「内部リンクや画像サイズの最適化」「アンカーテキストと検索キーワードの関連づけ」などは忘れやすい項目です。
1度公開しても定期的に分析し、改善ポイントを見つける習慣をつけてください。
改善ポイント③:専門業者に依頼する
ただ、普段の業務が忙しかったり、自社で分析しても改善点が分からなかったりするケースもあります。
自社だけでホームページの改善に手が回らない場合は、お金はかかりますが専門業者へ依頼するのも1つの方法です。
依頼する際は、複数社から見積もりをもらい対応できる範囲はしっかり確認してください。
すぐに実践!ホームページのアクセス数を増やす6つの方法
最後にすぐに実践できるホームページのアクセス数を増やす方法をご紹介します。
「どこから手をつけて良いか分からない」と悩んでいる方は、まずは紹介する6つの方法を試して改善するか確認してください。
①タイトルの最適化
②メタディスクリプションの改善
③コンテンツのクオリティUP
④内部リンクの最適化
⑤デザインの見直し
⑥SNSや広告の活用
順番に解説します。
方法①:タイトルの最適化
1つ目の方法は、タイトルを最適化することです。
ホームページのタイトルは、検索エンジンでの表示やクリック率に大きく影響します。
たとえば、タイトルに検索されるキーワードを含めたり、ユーザーの検索意図に合わせて決めたりする必要があります。
タイトルでユーザーの興味を引けないと、ユーザーがホームページへアクセスしてくれません。
そのため、ユーザーの興味を引きつつ検索エンジンでも評価されるタイトルにするのが大事です。
タイトルを選ぶのに迷う場合は、検索キーワードで上位表示されている他社サイトを参考にしてください。
方法②:メタディスクリプションの改善
2つ目の方法は、メタディスクリプションを改善することです。
タイトルと同様にSEO対策の1つですが、ユーザーに興味をもってもらいアクセスしてもらうためには必要です。
たとえば、商品やサービスもメリットを伝えたり、「お得」「簡単」などの具体的な言葉や数字を使ったりすると分かりやすいです。
なお、メタディスクリプションを改善する際は、他のページと重複した内容や実際の内容と異なっていないか確認してください。
方法③:コンテンツのクオリティUP
3つ目の方法は、コンテンツのクオリティをあげることです。
分析した際に特定のページからの離脱が多いときは、コンテンツの質に問題があるかもしれません。
たとえば、古い情報が記載してあったり、ユーザーが期待している情報が乗っていなかったりすると離脱する可能性があります。
ユーザーにとって読みやすく分かりやすい内容で、さらに他社サイトにないオリジナルの内容が記載していると良いでしょう。
また、画像や動画などを使用して視覚的に魅力を伝える方法もあります。
文章だけでは伝えきれない内容は、デザインも考慮してください。
方法④:内部リンクの最適化
4つ目の方法は、内部リンクを最適化することです。
内部リンクを最適化すれば、サイト内のページ同士をつなぎ合わせて検索エンジンにサイト構造を理解させやすくし、ユーザーの回遊率を高められます。
なお、ページに内部リンクを設置する場合は、コンテンツ内容と関連性の高いものを選びましょう。
関連性がないページをつないでいると、ユーザーが混乱して離脱するためです。
そのため、内部リンク先を見直してユーザーが知りたい情報や関連性の高い情報につながっているか確認してください。
方法⑤:デザインの見直し
5つ目の方法は、デザインを見直すことです。
先述しましたが、複雑なデザインにするほどユーザーは混乱し離脱します。
そのため、シンプルで導線を意識したデザインにする必要があります。
読みやすいフォントやサイズ・行間などを見直したり、余白を上手く使ったりしても良いでしょう。
また、行動を促すためのCTAボタンの設置場所も重要なため、見直してください。
方法⑥:SNSや広告の活用
6つ目の方法は、SNSや広告を活用することです。
今まで紹介した改善ポイントを見直しつつ、他のSEO対策をやってもアクセス数が改善しない場合は、検索エンジン以外からのアクセスを増やす方法を検討しましょう。
たとえば、TwitterやYouTubeなどのSNSや、広告を使用してアクセス数が向上するか確認します。
広告は出稿料がかかるため、無料でできるSNSから始めた方が良いでしょう。
ただ、SNSは定期的な更新やフォロワー数が必要になり、結果がでるまで時間がかかります。
広告を使用する際はコストがかかるため、出稿料に見合うだけの成果が得られるか事前にシミュレーションをしておきましょう。
分析から改善点を見つけホームページのアクセス数を向上させて、売上や集客につなげる
今回はホームページのアクセス数を増やす方法に関して紹介しました。
作成したホームページは、ユーザーに見られないと意味がありません。
そのため、常に分析しながら見られる工夫を考える必要があります。
検索エンジンやSNS運用・広告などを駆使して、自社のホームページが見られるように工夫してください。
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