インターネットを活用して、売上や集客を伸ばす企業が増えてきました。
ただ、「ホームページが必要と感じていても、作り方がわからない」と悩んでいませんか?
特に個人経営では、人材や予算の関係で着手できないケースもあります。
外注に依頼する際も、ホームページ制作の流れを理解していないと、チェックする際も時間がかかり、業務に支障がでるかもしれません。
そこで、今回はホームページ制作の流れを紹介します。
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目次
ホームページ制作の準備4ステップ
いきなりホームページを作り始めても途中で詰まってしまうか、完成しても目的やターゲットが不明確だと効果が期待できません。
そのため、ホームページを制作する前に確認すべき点があります。
①目的の明確化
②ターゲットの設定
③競合サイトの分析
④予算とスケジュール
順番に解説します。
余計な時間や労力を使わないためにも、しっかり確認してくださいね。
準備①:目的の明確化
1つ目はweb制作をする目的を明確にすることです。
たとえば、webサイトを作る目的として商品やサービスの認知拡大、有益な情報提供などがあります。
しっかりと目的を決めないと方向性が定まらず、途中で迷ったり、無駄な時間を使ったりして、具体的な結果に繋がりません。
また目的を決めれば逆算して、都度やることを明確にできます。
まずは「何のために制作するか?」をしっかり決めてくださいね。
準備②:ターゲットの設定
2つ目はターゲットを設定することです。
ターゲットをより詳細にしたペルソナ設定が一般的ですが、ペルソナ設定も目的と同様に重要です。
“ユーザーがどんな悩みやニーズを持っているか”がはっきりしないと、ユーザーを満たすコンテンツは作成できず、結果・成果につながりません。
たとえば、居住地、趣味、悩み、休日の過ごし方なども想像してペルソナを設定すると、よりユーザーを満たすコンテンツが作成できます。
ただ、珍しすぎるペルソナを設定すると、コンテンツやデザインを考えるときに苦労するため、気を付けてください。
準備③:競合サイトの分析
3つ目は競合サイトの分析です。
自社商品やサービスで現状成果を出しているwebページは、どんな目的やニーズ、ターゲットに絞って作成しているかを分析してください。
分析すれば、これから自社がどんなwebサイトを制作すればよいか方向性が決まります。
競合の良し悪しを判断するだけでなく、どう改善すればよいかまで考えると、他社と差別化したホームページが作成できます。
準備④:予算とスケジュール
4つ目は予算とスケジュールを把握することです。
webサイト制作にかけられる予算が分かれば、自社で制作するか外注に委託するかが判断しやすくなります。
また、サーバーやドメイン代、分析ツールの導入などを選定する際の指標になるため、予算はしっかり算出してくださいね。
さらに、スケジュールを把握するのも大事です。
webサイト公開に合わせて、商品やサービス、人的リソースの確保も必要で、もしかしたら追加で採用がいるかもしれません。
全体のスケジュールと合わせて、webサイト制作のスケジュールも立てて関係者で共有できると、進捗管理もしやすいです。
予算とスケジュールは忘れずに確認してくださいね。
ホームページ制作の設計3ステップ
事前準備が終わったら、いよいよホームページ制作に入ります。
ただ、いきなり記事を書いたり、デザインを作成したりしてはいけません。
WEBサイトを設計するときにも流れがあります。
①サイトマップ作成
②ワイヤーフレーム作成
③コンテンツプランニング
順番に解説します。
設計の流れ①:サイトマップ作成
最初にサイトマップを作成してください。
サイトマップはホームページの全体設計を階層構造として具体的に落とし込んだ図です。
これにより、コンテンツ同士の関係性を視覚的に把握でき、ユーザーにとってわかりやすく、見やすいwebサイトが作成できます。
たとえば、家を作るときも全体の図面を設計しないで作り始めたら、耐久性やバランスがおかしい建物が完成する可能性があり、かなり危険ですよね。
まずは全体を把握できるサイトマップを作成してください。
設計の流れ②:ワイヤーフレームの作成
次にサイトマップをもとにワイヤーフレームを作成します。
ワイヤーフレームはページごとに、どんなコンテンツをどんな配置にするかを具体的に可視化したものです。
ワイヤーフレームを参考にして執筆を依頼するライターや一緒にのせる写真などの作成を依頼するため、しっかり作成しなくてはいけません。
作成する際は、目的やペルソナにそって各ページに必要な情報を整理し、どんな設計であればユーザーは満足するかを考える必要があります。
また、UI(ユーザーインターフェース)やUX(ユーザーエクスペリエンス)の設定も忘れないでくださいね。
デザインの見やすさや操作性など、ユーザー目線に立った設定が大事です。
設計の流れ③:コンテンツプランニング
最後は作成したワイヤーフレームをもとにコンテンツを作成するコンテンツプランニングです。
記事内容が画像、動画、テキストなどを使用し、ペルソナのニーズを満たしたり、悩みを解決するようなコンテンツを作成してください。
また、ユーザーのニーズを満たすだけでなく、SEO記事としてもクオリティが高く無いと意味がありません。
両方の側面を満たすような記事を作成してくださいね。
ホームページ制作のデザインの流れ
作成するコンテンツ内容がある程度決まったら、webサイトのデザインも決めてください。
ただ、デザインにこだわりすぎるとユーザーが離脱する可能性があるため、シンプルでわかりやすく、現代的なデザインが大切です。
デザイン制作する際の流れを紹介します。
①方向性を決める
②モックアップを作成
順番に解説します。
デザインの流れ①:方向性を決める
まずはwebサイト全体のデザインの方向性を決めてください。
決める際にビジュアルを整えるだけでなく、サイトの目的やペルソナを意識してトンマナも大事にしてくださいね。
トンマナとはトーンとマナーを組み合わせた言葉で、色彩やフォント、表現方法を言います。
ユーザー目線に立って、どんなデザインであれば何度も訪問したくなるかを考えてデザインしてくださいね。
デザインの流れ②:モックアップの作成
デザインがある程度完成したら、モックアップを作成して配色、フォント、アイコン、画像などがどう見えるか確認してください。
作成している画面と実際にユーザーが見る画面が異なるケースもあり、特に携帯やタブレットでの見え方は重要です。
PCよりもモバイル端末で確認するユーザーが多いため、可能であれば端末を変更して確認してください。
外注に依頼している場合は、どのタイミングでデザインを見せてもらうか最初に伝えておくとスムーズに作成できます。
最終段階でお互いの認識にズレが発生し、やり直しにならないように注意してくださいね。
ホームページ制作のコーティングについて
コンテンツやデザインが完成したら、コーティングを行い実際のサイトへ反映させていきます。
コーティングにはフロントエンドとバックエンドがあり、それぞれ、順番に解説します。
フロントエンド
フロントエンドとは、ユーザーの目に見える部分で直接操作する部分になり、主にHTML、CSS、JavaScriptを使用し作成します。
たとえば、ナビゲーションバーやお問い合わせフォームなど、ホームページ制作にとって大事な部分が該当します。
ここでも、ユーザー目線を忘れず使いやすさ、わかりやすさを意識してくださいね。
どんなにコンテンツやデザインが良くても、フロントエンドが悪いとユーザーが離脱する可能性があります。
バックエンド
バックエンドとはユーザーの見えない部分であり、サーバー操作や受信したメールの処理などを設定します。
外注した際は自社で設定を変更する機会は少ないと思いますが、どの設定が影響しているかは知っておいた方が良いかもしれません。
また、サーバーとドメインの設定は忘れずにしてくださいね。
フロントエンドとバックエンドは連携しているため、両方の知識を持つことで幅広い提案や使いやすさがあるホームページを制作できます。
プログラミング言語が出てきて難しく感じるかもしれませんが、1つずつ覚えてくださいね。
ホームページ制作のテストと公開・運用について
コーティングまで完成したら公開前の最終確認です。
自社で作成した際も外注に依頼したケースでも、公開前のチェックは必要です。
チェックシートを準備したり、複数人で確認したりすると漏れなく確認できるため、事前に作成して活用してくださいね。
最終チェック
公開前の最終チェックでは、環境面、コンテンツ面、デザイン面で正常に稼働しているかを確認してください。
たとえば、環境面ではPCや携帯で見たときやブラウザを変更したときに正常に閲覧できるかなども確認が必要です。
近年は携帯で確認するユーザーが増えているため、複数の機種で見え方に違いがないか確認するのは大事です。
リリース・保守運用
最終チェックで問題無ければ、リリースです。
リリース後に想定外の問題が発生するケースはよくあります。
慌てずに対応するためにも、素早く連携して対応できるように体制作りもしてください。
また、リリースしたらSNSや広告、プレスリリースを活用してホームページを周知する必要があります。
作成したwebサイトが誰にも見られないのは悲しいですよね。
積極的に周知して自社サイトを1人でも多くの人に知ってもらってください。
ホームページ制作の流れを理解してwebサイトを作成し集客に繋げよう
今回はホームページ制作の流れについて紹介しました。
webサイト制作の流れを理解していれば、詳細部分や予算、スケジュール感も把握できクオリティの高いホームページが制作できます。
クオリティが高ければ、ユーザーの満足度も向上し集客に繋がりやすくなります。
ぜひ、ホームページ制作の流れを理解して、集客や売上を伸ばしてくださいね。
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