企業の9割以上がホームページを作成しています。
ただ、どんなホームページを作成すれば良いか迷いますよね。
そこで、今回は企業ホームページの具体的な作成手順と役割や特徴に関して紹介します。
ぜひ、企業ホームページを作成する際の参考にしてください。
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目次
企業ホームページの3つの役割
企業の顔とも言える存在の企業ホームページ、どんな風に作成するか悩みますよね。
企業ホームページを作成する際は役割や重要性をしっかりと理解する必要があります。
単なる情報発信のツールではありません。
今回は企業ホームページの役割を紹介します。
①ブランディングと信頼性の構築
②顧客とのコミュニケーション手段
③マーケティングと営業ツールとしての活用
順番に解説します。
役割①:ブランディングと信頼性の構築
1つ目の役割は企業のブランディングとユーザーとの信頼性の構築です。
企業ホームページは会社の顔であり、企業理念や歴史、実績やブランドストーリーを掲載すればユーザーとの信頼関係を構築できます。
ただ、デザインが凝り過ぎてわかりづらいホームページにはしないでくださいね。
「どんな思いで仕事をしているか」をしっかり伝えられれば、ユーザーからの信頼性を掴みやすくなります。
企業ホームページを作成する際は、どんなブランディングをすればユーザーからの信頼関係を構築できるかを考えてくださいね。
役割②:ユーザーとのコミュニケーション手段
2つ目の役割はユーザーとのコミュニケーション手段です。
たとえば、問い合わせフォームやAIチャットポッドを活用して、ユーザーからの質問や相談できる環境を作成します。
電話するのは時間がかかりますし、つながる時間も限られているため不快に感じているかもしれません。
ユーザーにとって、不明点をすぐに質問でき、解決するだけでも安心して商品やサービスを購入できる要素となります。
また、ブログやニュースで最新情報や出来事を継続的に発信し続ければ、ユーザーとのコミュニケーションもとりやすいです。
企業ホームページを通して、顧客とコミュニケーションをとり、良い関係性を構築してくださいね。
役割③:マーケティングと営業ツールとしての活用
3つ目の役割はマーケティングと営業ツールとしての活用です。
SEO対策をしっかりすれば、検索上位に表示されユーザーの目に触れる機会を増やせます。
ただ、しっかりSEO対策をしないと上位表示されないため、気を付けてください。
また、企業ホームページに製品やサービスの詳細を載せれば、営業ツールとしても活用できます。
24時間、自動で稼働しているため、普段の営業力と合わせると、営業力は数倍向上します。
企業ホームページを作成するには時間やお金がかかりますが、その分の価値はあるため、早めに作成してくださいね。
効果的な企業ホームページの特徴4つ
では、どんな企業ホームページに効果があるか知っていますか?
効果的な企業ホームページの特徴を理解していれば、自社のホームページを作成する際もイメージできます。
今回は効果的な企業ホームページの特徴を4つ紹介します。
①ユーザー目線を意識したデザイン
②明確な企業メッセージ
③モバイル対応
④SEO対策
順番に解説します。
特徴①:ユーザー目線を意識したデザイン
特徴の1つ目はユーザー目線を意識したデザインです。
ホームページを作成する際にデザインは重要ですが、複雑過ぎるとユーザーが目的の情報にたどりつけず、離脱するかもしれません。
そのため、ユーザーがスムーズに情報にたどり着けるように、デザインを考える必要があります。
たとえば、読みやすいフォントやコントラスト、余白を上手く使ってわかりやすくすれば、複雑で無くてもオシャレなデザインはできます。
また、ユーザーの行動を促すようなCTAボタンも設定してくださいね。
企業ホームページを通じて、ユーザーがアクションしてくれるように設置場所を考えると、コンバージョンも上がります。
特徴②:明確な企業メッセージ
特徴の2つ目は明確な企業メッセージです。
トップページには簡潔かつ印象的なキャッチコピーで企業メッセージを配置し、企業の核心となる理念や使命を一目で理解できるようにします。
いくら製品やサービスが良くても、企業のビジョンやミッションがわからないと、ユーザーも共感してくれません。
企業の個性や独自性を強調しつつ、製品やサービスの紹介ページで、それらがユーザーにもたらす具体的な価値や利点を明確に記載してくださいね。
どんな思いで創業し、どこを目指しているかがわかれば、ユーザーも共感しやすくなり、商品やサービスを購入してくれます。
特徴③:モバイル対応
特徴の3つ目はモバイル対応です。
現在、検索の多くは携帯やタブレットなどのモバイル端末から実施されています。
そのため、PCではしっかり見えていても、モバイルで見たときに画面やデザインがずれていると離脱しかねません。
さらに、モバイル対応に加えてブラウザごとに、見え方が違わないように確認してくださいね。
Googleを使っているユーザーが多いですが、中には違うブラウザで検索する人もいるため、事前に確認してください。
特徴④:SEO対策
特徴の4つ目はSEO対策です。
企業ホームページに限らず、SEO対策は必須です。
検索キーワード選定や高品質のコンテンツ作成、内部リンクの設定など、しっかり対策すればユーザーへ認知されやすくなります。
時間とお金をかけてホームページを作成しても、誰にも見てもらえないと悲しいですよね。
そのため、SEO対策はしっかりしてくださいね。
具体的なSEO対策については、別記事に記載していますので、合わせてご確認ください。
【必読】SEO対策をして検索順位を上げる方法9選【順位検索ツールもあわせて紹介】
企業ホームページ作成の4ステップ
企業ホームページの役割や特徴を理解したら、じっさいに作成してください。
外注に依頼しても、自社で制作しても、作成手順を理解しておくと、質の良いホームページが制作できます。
手順は全部で4ステップです。
①企画立案
②デザインとレイアウト
③コンテンツ制作
④開発とテスト
順番に解説します。
STEP①:企画立案
はじめは企画立案です。
企業ホームページの目的やターゲット、どんなメッセージを伝えるかを考えます。
その際に競合分析をして、同業他社がどんなホームページにしているか、差別化ポイントはどこかも確認してください。
さらに、サイトマップを作成して全体の構成を明確にしてくださいね。
全体の構成が不明確だと、実際にホームページ制作している際に判断を間違い、意図と違う構成になる可能性があります。
また、KPIを設定し詳細な目標数字も決めてください。
外注に依頼する際も、目標数値の共有は必要になるため、どんなホームページにしたいかと合わせて確認すると、イメージ通りのホームページができます。
STEP②:デザインとレイアウト
企画立案が完了したら、デザインとレイアウトを考えてください。
まずはワイヤーフレームを作成し、各ページの基本的なデザインを決めてくださいね。
その後、コンテンツページや画像、ナビゲーション、CTAボタンなど、ユーザー目線を意識した導線でデザインします。
外注に依頼する際は、この段階で複数回確認や修正が入る可能性があり、あまり修正回数が多いと有料になる可能性があるため、注意してください。
先述しましたが、あくまでデザインはユーザー目線で考え、情報にたどり着き易い構成にしてくださいね。
STEP③:コンテンツ制作
デザインまで完了したら、コンテンツ制作に入ります。
作成したサイトマップに基づいて、各ページに必要なテキスト、画像、動画などを作成します。
先述しましたが、コンテンツのクオリティが低いとユーザーが興味を無くし、離脱しかねません。
そのため、ユーザーが興味を引くような質の高いコンテンツ作成を意識してくださいね。
また、SEO対策やキーワード選定など、ユーザー目線だけでなく、Googleの検索エンジンに高評価をもらえる内容が必要です。
ユーザーと読者の両方から高い評価を得られるコンテンツを作成してください。
STEP④:テスト
デザインやコンテンツ制作が完了したら、テストして実際にどう見えるか、どう動くかを確認する必要があります。
たとえば、Chrome、Firefox、Safari、Edge等のブラウザを変更したり、携帯やタブレットのモバイル端末での見え方を確認してください。
同時に適切なCMSの選択が必要になります。
ホームページはWordPressで作成するケースが多いですが、他にもさまざまなCMSがあるため、どんな機能があるか確認してくださいね。
また、修正や追加した場合の時間や金額も確認すると、運用開始後もスムーズに対応できます。
企業ホームページ公開後の運用と改善
実際に企業ホームページ公開後に関してお伝えします。
ホームページは制作して終わりではありません。
公開後に企画立案した際の目標数値に対して、どんな状況かを確認する必要があります。
ぜひ、公開後の参考にしてください。
アクセス解析とユーザー行動の把握
公開後にすることは、アクセス分析です。
Googleアナリティクスやサーチコンソールなどの無料ツールを活用して、作成したホームページを分析してください。
ただ、公開後すぐに数値には反映されないため、半年〜1年かけて定期的に測定し、効果を判断する必要があります。
また、検索キーワードに対する検索エンジンの順位も確認してくださいね。
両方確認すれば、原因を早く明確にでき対策がとれます。
外注へ依頼した場合、合わせて分析してくれるケースがあるため、金額や期間を確認してください。
定期的なコンテンツ更新の重要性
分析と同じくらい重要なのがコンテンツの定期的な更新です。
ホームページを作成してから、できれば毎日、最低でも3日に1回は新しいコンテンツをアップするようにしてください。
定期的に更新すれば、ユーザーや検索エンジンから高評価をもらえる可能性があります。
企業ホームページの成功事例3選
最後に企業ホームページの成功事例を3つ紹介します。
業界や会社規模によって異なりますが、自社の企業ホームページを作成する際の参考にしてください。
成功事例①:有限会社横田農場
出典:有限会社横田農場公式HP
一目でお米が好きな農場がわかります。
会社のことだけでなく、お米に関しても理解が深まるホームページになっており、お米を購入したくなる人もいるかもしれません。
購入者への導線がわかりやすいため、ユーザーも離脱しにくいです。
成功事例②:サッポロビール株式会社
大手ビール製造会社のホームページです。
ビール以外にも、ニュースやエンタメ、レシピなど、ビール好きな人が好きそうなデザインでわかりやすくアピールしています。
おつまみのページをみたくなるような設計。ユーザー心理を意識して作成されています。
成功事例③:株式会社100(ハンドレット)
出典:株式会社100公式HP
HubSpotの導入支援を行っている株式会社100の企業ホームページです。
トップページを動画にして、サービス内容をイメージしやすくしています。
HubSpot導入を検討している企業にとっては、わかりやすいデザインですね。
ユーザーにとって魅力的は企業ホームページを作成して、企業価値を伝えよう
今回は企業ホームページに関して紹介しました。
伝えたいメッセージやわかりやすいデザインなど、ホームページ制作を開始するためには考えるべきことがたくさんあります。
まずは、どんな企業ホームページにしたいかを明確にしてくださいね。
ぜひ、ユーザーにとって魅力的なホームページを作成して、自社の価値を伝えてください。
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