WordPressで記事を書きたいけど、どのテーマを選べばいいか迷っている方は多いかもしれません。
テーマ選びは検索順位に大きく影響し、SEOに強いテーマを選べば初心者でも検索エンジンに評価されやすいサイトを作れます。
今回はSEO対策に優れたWordPressテーマを紹介します。
WordPressのテーマには無料・有料があり特徴があるため、テーマを選ぶ際の参考にしてください。
なお、筆者はSEOに関して以下の実績を持っており、SEOの悩みやお困りごとを解決できます。

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目次
SEOにおけるWordPressテーマ選ぶ5つのポイント
最初にWordPressのテーマを選ぶ際のポイントをお伝えします。
①アップデート頻度と開発元の信頼性
②サポート体制とマニュアルの充実度
③プラグインとの互換性
④カスタマイズの自由度
⑤実際の表示速度とPageSpeed Insightsスコア
ポイントを知っておくとテーマを選定する際に優先順位を付けやすくなり、自社にあったテーマを選びやすくなります。
ポイント①:アップデート頻度と開発元の信頼性
1つ目のポイントは、アップデートの頻度と開発元の信頼性です。
定期的にアップデートされているテーマは、WordPressの最新バージョンへの対応やセキュリティの脆弱性への対処が迅速に行われています。
逆に、長期間更新されていないとセキュリティリスクが高まり、サイトが攻撃を受ける可能性があるため危険です。
公式サイトで最終更新日を確認し、直近で更新されているか確認してください。
また、開発会社の信頼性を確認する際は、開発元会社の実績や他のユーザーに支持されているかをレビュー評価やダウンロード数で確認できます。
信頼できる開発会社のテーマを選ぶと、長期的に安心して記事執筆に集中してサイト運営が可能です。
ポイント②:サポート体制とマニュアルの充実度
2つ目のポイントは、サポート体制とマニュアルの充実度です。
はじめての方はSEO設定をする際に迷いやすい項目が多く、適切なサポートがないと本来の性能を引き出せない可能性があります。
テーマを決める前に、不明点の問い合わせ方法や対応時間・日本語サポートの有無をチェックしておくと安心できます。
また、使い方を解説したマニュアルやFAQページ・動画チュートリアルが用意されているかも重要なポイントです。
利用しているユーザーが多いテーマは、他のユーザーの質問や解決策を参考にできるためトラブル発生時も素早く解決できます。
無料テーマの場合はサポートが限定的な可能性もあるので、手厚さを重視する場合は有料テーマがおすすめです。
ポイント③:プラグインとの互換性
ポイントの3つ目は、主要なプラグインとの互換性です。
Yoast SEOやAll in One SEO Packなど、SEO設定をする際に定番のプラグインを使えるかどうかの確認が必要です。
さらに、お問い合わせフォーム作成やセキュリティ対策をする際もプラグインを使う可能性があるため、合わせてチェックしてください。
プラグインとの互換性が低いテーマを選ぶと、レイアウトが崩れたり必要な機能が使えなくなったりするなど正しく動作しない可能性があります。
テーマの公式サイトやレビューページで推奨プラグインや動作確認済みプラグインのリストを確認しましょう。
ポイント④:カスタマイズの自由度
4つ目のポイントは、カスタマイズの自由度です。
SEOに強いテーマであってもデザインや機能を柔軟に調整できなければ、ブランドイメージの統一や独自性の表現が難しいです。
ヘッダー・フッターのレイアウト変更やカラー設定、フォントの選択などが簡単に行えるかを確認しましょう。
また、CSSやPHPの知識がなくても直感的に操作できるテーマは、初心者の方でも安心して使用できます。
将来的なサイトの成長やリニューアルにも柔軟に対応できるよう、カスタマイズ性の高いテーマを選択すると良いでしょう。
ポイント⑤:実際の表示速度
5つ目のポイントは、実際の表示速度です。
サイト表示速度が遅いとユーザーの離脱につながり、検索順位で上位表示するのが難しくなります。
テーマを決める前に、デモサイトで実際の読み込み速度を確認しておきましょう。
あわせて、GoogleのPageSpeed Insightsで表示速度に関するスコアを確認しておくのもおすすめです。
テーマの販売ページでは軽量と記載があっても、実際に必要な設定をした場合だと遅くなるケースもあります。
デモサイトのURLをPageSpeed Insightsで測定し表示速度が問題なければ、実際の設定後も苦労せず快適に活用できます。
表示速度の遅いテーマは、どれだけデザインが優れていてもSEO効果とユーザー体験の両面でマイナスになるため注意してください。
SEO対策済みWordPressテーマ7選
では、実際にWordPressで使えるおすすめのテーマを紹介します。
①Cocoon
②Luxeritas
③Lightning
④SWELL
⑤AFFINGER6
⑥SANGO
⑦THE THOR
テーマには無料版と有料版があり、それぞれの特徴を踏まえてご自身に合ったテーマを選定してください。
①Cocoon

出典:Cocoon公式HP
Cocoonは完全無料のWordPressテーマで、国内で最も多くのユーザーに利用されています。
SEO対策に必要な機能がすべて標準搭載されており、プラグインを追加しなくても高速表示が可能です。
レスポンシブデザインや構造化データの自動出力・メタディスクリプションの個別設定など、検索エンジンに評価されやすい機能が充実しています。
また、アフィリエイト機能も豊富で広告の配置やCTAボックスの作成も簡単にできるのが特徴です。
カスタマイズ性も非常に高く、100種類以上のテンプレートから好みのデザインを選択できるため、初心者でも短時間でサイト構築が可能です。
さらに、サポート体制も整っており、Q&Aコンテンツも充実していて問題を解決できる環境が整っています。
ブログやアフィリエイトサイトを運営したい方に最適なテーマです。
②Luxeritas

Luxeritasは、表示速度の速さに特化した無料のWordPressテーマです。
開発者が徹底的にコードを最適化しており、プラグインなしでもPageSpeed Insightsで高スコアを獲得できる設計になっています。
Luxeritasの最大の特徴は、高速化に必要な機能がすべて標準搭載されている点です。
画像の遅延読み込み、CSSやJavaScriptの圧縮・結合、キャッシュ機能など通常はプラグインで追加する機能が最初から備わっています。
そのため、余計なプラグインをインストールする必要がなく、サイト表示速度が遅くなる心配がありません。
また、SEO対策も充実しており構造化データの出力やパンくずリスト・メタタグの細かな設定が管理画面から簡単にできます。
カスタマイズ性も高く、デザインの変更やレイアウトの調整も直感的な操作で可能です。
特に表示速度を重視したい方や、モバイルユーザーの離脱率を改善したい方におすすめのテーマです。
③Lightning

Lightningは無料のWordPressテーマで、ビジネスサイトから個人ブログまで幅広く対応できる汎用性の高さが特徴です。
SEO対策として、構造化データのマークアップや高速表示に最適化された設計が施されており、検索エンジンに評価されやすい構造になっています。
専用プラグインVKBlocksとの連携により、コーディング知識がなくても本格的なレイアウトを簡単に作成できます。
お問い合わせフォームやCTAボタンなど企業サイトに必要な要素がすぐに設置でき、モバイル表示にも自動で最適化されるのも特徴的です。
さらに、色やフォントを直感的に変更できるため、ブランドイメージに合わせたデザインカスタマイズも可能です。
無料版でも十分な機能を備えていますが有料版にアップグレードすると、さらに高度なSEO機能やデザインオプションを利用できます。
日本語のサポート体制も充実しているため、初心者の方で企業ホームページを作成したい方におすすめのテーマです。
④SWELL

出典:SWELL公式サイト
SWELLは、WordPress標準のブロックエディタに完全対応した最新鋭の有料テーマです。
ブロックエディタとは、Webサイトのコンテンツをブロック単位で管理・編集できる編集ツールになります。
SWELLは直感的な操作性と高速表示を両立させており、初心者から上級者まで幅広く支持されています。
豊富なオリジナルブロックを使って、記事の装飾や複雑なレイアウトもドラッグ&ドロップで簡単に作成可能です。
また、ページ表示速度の高速化にも力を入れており、遅延読み込みやキャッシュ機能が標準搭載されています。
SEO対策として構造化データの自動出力や細かなメタタグ設定も可能で、検索エンジンに適切な情報を伝えられます。
さらに、定期的なアップデートにより最新のWordPress環境に対応しているため、サイトを本格的に運営したい方におすすめのテーマです。
⑤AFFINGER6

AFFINGER6は、収益化を目指すアフィリエイターから圧倒的な支持を集めるWordPressテーマです。
SEO内部対策が標準装備されており、表示速度の最適化やモバイルフレンドリー対応も万全です。
カスタマイズ性が高く、HTMLやCSSの知識がなくても管理画面から自由にデザインを変更できます。
ランキング機能やボックスデザインなど成約率を高めるための機能が豊富に用意されているため、訴求力の高い記事を効率的に作成可能です。
また、アップデートも定期的に行われており、Googleのアルゴリズム変動にも柔軟に対応しています。
⑥SANGO

参考:SANGO公式サイト
SANGOは、Googleのマテリアルデザインを基調とした、居心地の良いデザインが特徴のWordPressテーマです。
柔らかな配色とフラットなデザインにより、訪問者が長時間滞在したくなるような心地よい空間を作り出します。
30種類以上の見出しデザインやボックスデザインなどが標準装備されており、HTMLやCSSの知識がなくても美しいコンテンツを簡単に作成できます。
記事ごとにカスタマイズできる関連記事表示機能やSNSシェアボタンの最適配置など、回遊率を高める工夫も可能です。
ブログやメディアサイトを運営する方で、デザイン性とSEO対策を両立させたい方におすすめのテーマです。
⑦THE THOR

THE THORは、SEO対策と収益化機能を両立させた人気の有料WordPressテーマです。
THE THORの特徴は、プラグインをほとんど必要としないオールインワン設計です。
サイト表示速度を高速化するための最適化機能やタグ管理機能・CTAエリア設置機能など、サイト運営に必要な機能が標準搭載されています。
特に、タグ管理機能は広告リンクを一元管理できるため、複数ページに設置した広告の修正も一箇所で完結します。
さらに、クリック率を分析できる機能も備わっており、「どのリンクが成果につながっているか」の可視化が可能です。
また、デザインもデモサイトを使った着せ替え機能により、初心者でもプロ仕様のサイトを簡単に構築できます。
SEOに強い内部構造と収益化ツールを同時に手に入れたい方におすすめのテーマです。
自社サイトに合ったWordPressのテーマを見つけてSEO対策したサイトを作ろう
今回はWordPressのテーマに関してお伝えしました。
テーマには無料と有料があるため、自社サイトにあったテーマを見つけてオリジナルサイトを作成してください。
デモサイトで確認するとイメージがしやすくなり、顧客に与えるブランドイメージも統一しやすくなります。
自社にあったテーマを見つけて継続的に検索で上位表示されるサイトを構築しましょう。
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