個人でホームページを作成して収益化したいけど、どうすれば良いか迷っている人もいるでしょう。
個人でホームページを使って稼ぐ方法には、広告収入や独自商品の販売などさまざまな方法があります。
今回は個人ホームページで稼ぐ方法と具体的なホームページの作り方を紹介します。
ご自身でホームページを作成する際の参考にしてください。
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目次
個人ホームページで稼ぐ3つの収益モデル|どのくらい・いくら稼げるかも解説
個人のホームページで稼ぐ方法はさまざまですが、今回は初心者から始めやすい収益モデルを3つ紹介します。
①広告収入(GoogleAdSense)
②広告収入(アフィリエイト)
③独自商品・サービス販売
収益化できるまでの期間や金額も違うため、ご自身にあった方法を選択してください。
収益モデル①:広告収入(Google AdSense)
1つ目の収益モデルは、GoogleAdSenseを使用して広告収入を得る方法です。
GoogleAdSenseとは、Googleが提供する広告サービスです。
作成したホームページに自動で広告を表示できるようになり、クリックされると収益が発生します。
1クリックあたり数十円から数百円の報酬が得られ、月間1万PVで500円〜2,000円程度の収益が1つの目安です。
コンテンツの内容に最も関連性の高い広告を自動的に配信してくれるため、ユーザーの興味を引きやすい特徴があります。
また、ホームページに合わせてテキスト広告や動画広告など、多様な広告フォーマットがあるので幅広いジャンルで収益化が見込めます。
ただ、GoogleAdSenseに登録するにはGoogleの審査が必要であり、一定期間ホームページを運用する必要があるため注意してください。
収益モデル②:広告収入(アフィリエイト)
2つ目の収益モデルは、アフィリエイトによる広告収入です。
アフィリエイトは、作成したホームページで企業の商品やサービスを紹介し、ユーザーが購入や申し込みをする際に報酬を受け取る仕組みです。
A8.net・楽天アフィリエイト・Amazonアソシエイトなどが代表的で、それぞれ扱う商品や報酬率が異なります。
たとえば、Amazonアソシエイトに登録して書籍を紹介し、ユーザーがリンクから購入すると購入金額の数%が報酬として支払われます。
アフィリエイトを始めるには、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)への登録が必要です。
作成したホームページと関連した商品を選び、実際に使った感想や詳細なレビューを掲載すると収益につながりやすいです。
広告収入で収益化するためには、しっかりSEO対策してGoogle検索で上位させる必要があります。
収益モデル③:独自商品・サービス販売
3つ目の収益モデルは、独自の商品・サービスを販売する方法です。
独自商品・サービス販売は、個人ホームページの収益化において最も利益率が高い手法です。
アフィリエイトや広告収入と異なり中間マージンが発生しないため、売上がそのまま収益となります。
たとえば、独自商品・サービス販売の例として以下のような商材を売るケースがあげられます。
・電子書籍、オンライン講座などのデジタルコンテンツ
・コンサルの実施やセミナーの開催
収益化するためには専門性や経験を活かした価値ある商品を作り、ホームページ上に分かりやすい掲載が必要です。
商品の詳細説明やお客様の声・購入方法を分かりやすく掲載し、信頼性を高める工夫をして収益化につなげてください。
個人ホームページで稼ぐポイント5選
では、個人のホームページで稼ぐためのポイントを5つ紹介します。
①稼げる分野を選択
②SEOを意識
③SNSでブランディング
④ユーザー意識をもつ
⑤収益化までの時間
稼ぐポイントを抑えてホームページを作成し、収益化までの時間を短くしてください。
ポイント①:稼げる分野を選択
1つ目のポイントは、稼げる分野を選択することです。
優れたコンテンツを作成してアクセスを集められたとしても、収益化しにくい分野では思うような成果を出せません。
なお、アフィリエイトで1件あたりの報酬が高単価で稼ぎやすい分野は以下のとおりです。
・クレジットカード
・転職
・美容・健康
・投資・資産運用
・プログラミングスクール
1件あたりの報酬単価が高く継続的な需要があるため、Google検索で上位表示されれば安定した収益化が見込めます。
また、あなたの職業経験や趣味・資格を活かせる分野であれば、他のサイトと差別化できて信頼性の高いコンテンツを作成できます。
ポイント②:SEOを意識
2つ目のポイントはSEOを意識してコンテンツを作成することです。
収益を上げるためにはSEO対策をして検索で上位表示させ、ユーザーにホームページを見てもらう必要があります。
そのためには、サービスや専門分野に関連する検索語句の月間検索数や競合度合いを確認し、上位表示が見込めるキーワードを設定する必要があります。
ただ、キーワードによっては競合が強くSEO対策しても上位表示されない可能性があるため注意してください。
SEOで上位表示を効率的に狙うためには、以下のようなキーワードを設定するのがおすすめです。
・競合が少ないキーワード
・検索ニーズがあるキーワード
また、サイトの読み込み速度やモバイル対応などに対応したホームページにすると検索で上位表示されやすくなります。
定期的に質の高いコンテンツを更新して他のサイトからの被リンクを獲得すれば、検索で上位表示されて多くのユーザーにホームページを見てもらえます。
ポイント③:SNSでブランディング
3つ目のポイントは、SNSを使ってブランディングすることです。
TwitterやInstagram・YouTubeなどのプラットフォームを使い専門性や人柄を発信すれば、ホームページへの流入を増やして信頼性を高められます。
有益な情報発信の他にも日常的な投稿をしてフォロワーとの関係性を築くと、ホームページで収益を上げやすくなります。
また、SNSで発信する際はホームページとの発信内容に統一感をもたせ、「この商品・サービスといえば」という印象を作ってください。
一貫性がある発信はユーザーに安心感を与え、商品やサービスの信頼感にもつながります。
SEOのためのSNS運用について詳しく知りたい方は【更なる集客に】SNSを活用してSEO効果を2倍以上にするコツ3選の記事をご覧ください。
ポイント④:ユーザー意識をもつ
4つ目のポイントは、ユーザー意識を常にもつことです。
伝えたい情報だけを一方的に発信するのではなく「ユーザーが何を求めているのか」「どのような悩みを抱えているのか」を常に意識してください。
たとえば、商品紹介ページでは価格や特徴だけでなく実際の使用感や購入者の声を掲載すると、ユーザーの不安を解消できます。
また、問い合わせフォームを分かりやすい場所に設置して入力項目を最小限に抑えれば、ユーザーの負担を軽減できます。
アクセス解析をして「ユーザーがどのページで離脱しているか」「どのコンテンツに長く滞在しているか」を分析すると、改善点が見つけやすいです。
ユーザーファーストを継続するとリピーターの獲得や口コミによる新規顧客の獲得につながり、収益向上に結びつきます。
ポイント⑤:収益化まで時間がかかる
5つ目のポイントは、収益化までに時間がかかることです。
収益を得るためには、検索結果で上位表示を達成した上で安定したアクセス数を獲得する必要があります。
アクセスを獲得して収益を得られるまでは3〜6ヶ月程度の時間がかかり、最初の1~2ヶ月はほとんど収益が発生しません。
最初から収益化できると考えていると長く続かないため、注意してください。
収益化を早める方法として、質の良い記事を作成しながらSNSでの情報発信やメールマガジンの配信など、検索エンジン以外からの集客が効果的です。
短期的な成果を求めすぎず長期的な視点でコツコツと取り組めば、個人で作成したホームページで収益化できます。
稼ぐ個人ホームページの作り方5STEP
では、実際に稼げるホームページの作り方を5つの順序で紹介します。
①テーマを決める
②ホームページを立ち上げる
③キーワードを選定する
④ASPやGoogleアドセンスに登録する
⑤作成した記事に広告を貼る
ホームページ作成からアフィリエイト広告を始めるまでの流れを理解した後は、継続的に記事を執筆してください。
STEP①:テーマを決める
まずは作成するホームページのテーマを決めてください。
ホームページのテーマが曖昧だと、ユーザーに何を伝えたいのかが分からず興味をひきつけられません。
結果としてアクセス数の増加も図れず、収益につながりにくいです。
テーマを決める際は、以下の3つの要素を考慮してください。
・得意分野や専門知識:料理、プログラミング、投資、美容など
・市場のニーズ:Google検索やSNSで関連キーワードを調査
・収益化の可能性:アフィリエイト商品や有料サービスの提供・広告収入が見込みなど
たとえば、「30代主婦の節約レシピ」「初心者向けプログラミング学習」など、ターゲットと解決する問題を明確にしたテーマがおすすめです。
STEP②:ホームページを立ち上げる
テーマを決めたら実際にホームページを立ち上げます。
ホームページの立ち上げには2つの方法があるため、ご自身の取り組みやすい方法で始めてください。
方法①:ホームページ作成サービスを利用
WordPressやWix・Jimdoなどのホームページ作成サービスを利用すれば、テンプレートを選ぶだけでホームページが簡単に作成できます。
方法②:自分でコードを書いて作成
HTMLやCSSの知識がある方は完全にオリジナルなデザインでホームページを作成し、収益化に特化した機能を実装できます。
どちらの方法でも、レスポンシブデザインの設定やSSL証明書の導入は忘れずに実施してください。
サイト閲覧者の約70%がスマートフォンユーザーから検索するため、モバイル表示に対応していないと大きな機会損失となります。
ホームページの作成ポイントについて知りたい方は【必読】おしゃれ・シンプルで見やすいホームページを作成するポイント10選の記事をぜひご覧ください。
STEP③:キーワードを選定する
テーマを決めてホームページを立ち上げたら、キーワードを選定してください。
適切なキーワードを選定しないと、コンテンツを作成してもユーザーに見てもらえません。
まず、提供するサービスや商品に関連するメインキーワードを3〜5個選んでください。
たとえば、テーマが料理教室の場合は「料理教室」「家庭料理」「初心者向け料理」などがメインキーワードの例として考えられます。
次に、これらのメインキーワードと組み合わせる「関連キーワード」を考えます。
「料理教室 東京」「家庭料理 簡単レシピ」のように地域名や特徴を加えると、より具体的なユーザーのニーズに応えられます。
キーワード選定には、Googleキーワードプランナーやラッコキーワードなどの無料ツールを活用しましょう。
STEP④:ASPやGoogleアドセンスに登録する
キーワードを選定し、記事を数記事執筆したらASPとGoogleアドセンスへ登録してください。
ASPではプラットフォームによって掲載できる広告が異なるため、ホームページのジャンルに合った商品やサービスの広告を見つけましょう。
Googleアドセンスは、ユーザーに最適化された広告を自動表示してくれますが審査が厳しいです。
そのため、質の高いコンテンツを10記事以上用意してから申請すると、審査も通りやすくなります。
どちらも登録は無料のため、複数のサービスを併用して活用すれば収益化もしやすいです。
STEP⑤:作成した記事に広告を貼る
審査に通過したら、作成した記事に広告を配置してください。
広告の配置場所は、記事の導入部分や見出しの間・記事の最後がユーザーの目に留まりやすく効果的です。
ただし、広告を貼りすぎると読者の離脱率が高くなるため、記事の内容と関連性の高い広告を選んで配置するように意識しましょう。
特に、記事の内容に自然に溶け込む形で商品やサービスを紹介すると、ユーザーにとって有益な情報として受け入れられやすくなります。
広告の効果を測定するためにクリック率や収益を定期的にチェックし、配置場所や広告の種類を調整しながらより高い成果を目指してください。
個人のホームページで稼ぐ方法を理解し、第二の収入源を作成しよう
今回は稼ぐための個人ホームページの作り方と作成ポイントをお伝えしました。
GoogleAdSenseやASPを活用できれば第二の収入源となり、お金の不安がなくなってより本業に集中できます。
ただ、広告収入を得るためには、質の高いコンテンツ記事を数記事作成する必要があり、収入を得るためには時間がかかります。
収益化までに時間がかかるため、諦めずに無理のないペースで記事執筆を継続してください。
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